何か症状が出たからといって、
そこが悪いとは限らない。
昔、
盲腸になった時、
お腹ではなく、
背中が痛くなった。
原因を見つけ出すのは、
自分のことであっても、
とても難しい。
ある日を境に、
何かがおかしくなった時、
その境目の日に何か、
これまでと変ったことをしなかったか。
それは第一に考える。
変ったことがあれば、
とりあえずそれを止めてみる。
たいていはそれで好転するのだけど、
たまにそうでない時もある。
そういう時はやっかいだ。
変化の範囲を前後数日、
あるいは数週間に広げる。
そこまでスパンをとると、
案外、
いろんな新しいことを始めていて、
どれが原因か、
わからなくなってくる。
ひとつひとつ止めてみて、
反応をみればいいんだけど、
原因はひとつではないかもしれないし、
ひょっとしたら、
もっと前からの何かが、
今になって問題化しているのかもしれない。
見えなくなってくると辛い。
その間もずっと、
問題は解消していないのだから。
火に水をかけながら、
火元を探す。
そんな感じになる。
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