まいふぉんを見ると、
姉から着信。
何事?
と折り返してみると、
アイフォンかってん
姉はず〜っと、
ず〜っと
auのガラケーを使ってきて、
機種変もせず、
ず〜っと、
ガラケーで生きてきた。
まいふぉんで撮った写真をメールしても、
いつも、
容量が大きすぎて写真みれません。
と返事が帰って来る。
家族みんなはとっくにアイフォンに変えたのに、
それでも頑なにそのガラケーを、
大事に、
大事に使って来た。
きっとこの人は、
一生このガラケーを使い続けるんだろうな、
と思っていたら、
突然これである。
人間、
いつなんどき、
何に思い切るか、
わからない。
店員に使い方を4時間教わったそうだ。
姉の一大決心に、
ぼくが少しでも関わったとすれば、
それは、
使わなくなったiPadをあげたことかな?
それでAppleへの抵抗が少しでも弱まったのなら、
本望なのだが。
いずれにせよ、
林檎帝国へようこそ。
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