2016年1月31日日曜日

日本

高浜原発が臨界した。
反対の声はかき消されている。

なんか言い方は悪いが、
一度許してしまえば、
あとはなすがままである。

彼らは、
福島原発が爆発したあとも、
辛抱強く再稼働の道を探ってきた。

あの時点では絶対にありえないようなことを、
5年10年単位でひたひたと、
低姿勢でありながら決して諦めることなく、
蟻のように勤勉に前進してきた。

その労力を、
太陽光や風力発電の普及に注いでいれば、
今の日本は、
福島の教訓から学んだ偉い国になっていただろう。

日本は結局、
懲りない国である。

だから、
あれだけの犠牲を出して放棄したはずの戦争でさえ、
懲りずにまた始める恐れを拭えない。

というか、
きっとまたやるね。

原発の寿命は伸ばされ、
新しいのも作られ、
この国はまた原発漬けになるだろう。

この国は懲りない。
反省しない。
同じ過ちを繰り返す。

諦めなければ願いはかなう。

逆の意味で。

原発をなくしたいという思いより、
彼らの執念の方が勝ったということだ。

国家の執念に負けた。

素直に認めよう。

国も国民も同じ過ちを繰り返す国。

ニッポン

2016年1月30日土曜日

収穫

本日のロードショー。

白鯨との闘い

チケット撮り忘れました。

小説「白鯨」のモデルになった、
これまた実話。

予告編でシロナガスクジラが暴れる、
ど迫力シーンをやってて、
見ようと思ったんだけど、
公開されるとヤフーのレビューがやたら低く、

その理由は、
予告編に騙された的なものだったので、

なんとなく見そびれていたわけ。

でも、
とはいえ、
いい映画だよ、
的な、
これまたレビューに再度背中を押され、

さらに、

たまたまつけた今日のラジオで、
この映画を取り上げていたから、

何かの縁だろうって、

えいっと見に行った。

たら、
やっぱりガラガラ。

でも、

とても見ごたえのある映画でした。

前半はシロナガスクジラにやっつけられるまで。

後半は、
海をひたすら漂流する。

みんな衰え、
死ぬものも出てくる。

乾き。

飢え。

そうなると、
どうなるか。

だいたい想像つきますよね。

その通りになっていくんだけど、

あれ、
俳優がすごい減量したらしい。

特撮と、
人間ドラマが、
うまくミックスされた力作だと思った。

予告編は、
特撮ばかり強調しすぎ。

一度生まれた誤解って、
なかなか解けないんだよな。

もったいない宣伝の仕方しちゃったなぁ。

つくづくそう思わされる作品でした。

そのあと、
もといちの日の二次会場所探しで、
ひとり甲子園口界隈をうろうろ。

ばったり同級生に出くわすし、
いい店を発見できたし、

寒かったけど、
収穫の多い一日でしたわ。

満足満足。

2016年1月29日金曜日

黄昏

日の名残りという映画を鑑賞。

第一次大戦から第二次大戦にかけて、
イギリスの貴族の執事と、
女中頭の人間関係を描く。

カズオイシグロの同名小説が原作だ。

執事と女中頭との間には、
恋心が芽生えているのだが、
厳格な執事は、
自分の思いを決して表に出そうとしない。

女中頭がついに、
別の男性と結婚しますと告げても、
おめでとうとそっけなく一言。

それから20年ぶりに再会しても、
本当は打ち明けたかった?のに、
元女中頭に孫ができたという、
強烈なパンチを見舞われ、
結局何一つ告げる事なく、
さようならと言うだけ。

この男は執事という職業に浸りすぎて、
一人の男性として振る舞うことが、
どうしてもできなかった。

あるいは、
自分の思いを恋心だと認めることも、
したくなかったのかもしれない。

とにかく、
執事は人生に何度か現れる扉を、
一度も開けることなく、
老いていく。

1日の間で黄昏時が一番美しい。

そんなセリフがあった。

人生の黄昏時に、
そっと過去を振り返る。

味わった喜怒哀楽のすべてが、
懐かしく美しいと感じられたら、

人は笑って死ねるのだろうか?

2016年1月28日木曜日

出番

2度違うだけで、
真冬から普通の冬へ。

たった2度なのに。

そんなことを思ったこの数日。

UGGの出番もたった1日のみで終わりそう。

不意に歌詞の一節が思い浮かび、
検索してみた。

岡林友康の、

友よ、

だった。

友よ 夜明け前の闇の中で
友よ 戦いの炎を燃やせ

夜明けは近い 夜明けは近い
友よこの闇の向こうには 友よ輝く明日がある

友よ 君の涙君の汗が
友よ報われるその日が来る
夜明けは近い 夜明けは近い
友よこの闇の向こうには 友よ輝く明日がある

友よ 昇り来る朝日の中で
友よ 喜びを分かち合おう
夜明けは近い 夜明けは近い
友よこの闇の向こうには 友よ輝く明日がある

世代は違うんだけど、
なんか歌いたい気分なんだよな。

2016年1月27日水曜日

広角

これもまた遅まきながらというべきなんだけど、
まいふぉん用に広角レンズを買ってみた。

洗濯バサミみたいに、
レンズにちょっと挟むだけ。

あらら広角になりました。

これに先日ゲットした自撮り棒を併用すれば、
かなり旅行なんかで重宝するんじゃなかろうかと。

って、
どこか行くあてあるんかいな?

あるといえばある。

でも、
とりあえず寒すぎる。

というか、
みなさんは、
旅行や休みの計画って、
いつしてるのかな?

だって、
デイリーは仕事をメーンに、
やる事いっぱいでしょ。

つーことは、
休みの日に休みの計画立てる、
ってなことにならない?

きっとみんな、
普段の仕事の日に、
ちゃんと時間を捻出して、
休みのプランを立てるんでしょうな。

そういうところ、
融通がきかへんねんな。

唐突な関西弁は、
有村架純を取り入れてみてん。

おっさんがやっても、
気色悪いだけやねんな。

よぉわかったわ。

2016年1月26日火曜日

案内

もといちの日の案内を、
ボチボチ始めている。

何にも言わなくても、
同じ日に同じ場所に集合、
っていうのがウリなんだけど、
今回は場所が変わるんで、
是が非でもお知らせしなくてはいけない。

変更した場所は近いといっても、
連絡漏れしてる人が、
たまたまありがた家に行って、
店が変わっている上、
ぼくらもいなけりゃ酷いでしょ。

だから、
いつもより念入りに通知しなければ。

今日は二年ぶりにUGG履いてます。

だって寒いねんもん。

あと、
NHKの逃げる女がヤバイです。


2016年1月25日月曜日

進行

片付けが一段落、
というわけでもないけど、
煮詰まってきたので、
自転車でお出かけ。

今日は、
天気予報のように雪は降らなかったが、
外は確かに身を切るように寒い。

片付け鬱陶しい。

カバーのない本、
カバーだけで中身がない本。

中身のないCDケース。

何が録音してあるのか不明なMD!

シングルCD!

ちぃっちゃいビデオカセットテープ。

タイトルが書いてあって、
見るのは恐怖!

本はどんどん処分できるけど、
CDって意外に踏ん切りつかない。

その他、
取扱説明書やら様々な書類。

奥から次から次へと湧いてくる、
生きてきた痕跡。

感情を押し殺すんだけど、
しまいにゃ部屋一杯に、
そういう眠っていた痕跡が充満して、
息苦しくなってきた。

でも、
これを乗り越えなきゃ、
次へと進めない。

進め、
オレ。

2016年1月24日日曜日

着手

部屋の模様替えに着手した。

本棚の中身をある程度出して、
ズリズリ移動、
本棚のあったところにテレビ台を。

そして、
本の減量に取り掛かった。

案外あるもんだ。

ときめくもの、
ときめかないもの、

分けていくんだけど、
困ったのが、
読んでない本。

ときめかなかったから読んでない、
ということかもしれないけど、
それを処分してしまうのは、
ちょっと気がひける。

とりあえず残しておくか?

これがいけないんだろうけどね。

本日のレイトショーは、

ザ・ウォーク

今はなき、
ワールドトレードセンタービルの屋上に、
ワイヤーを渡して綱渡りした男の話。

夢に一直線に挑んで、
運良く一発で成功させた男の実話。

WTCビルを始めとするニューヨークの情景を、
見頃に再現した。

こういうのなら特撮もありというか、
特撮がなければ絶対に再現できなかっただろう。

初めて4DX?
あれを体験したけど、

もう遊園地だな。

プシューとか水が飛んできて。

しかも約3000円は、
やっぱり高いよな。

インディージョーンズなんかだったら、
最高だろうけど。


2016年1月23日土曜日

減量

せっかく三連休というのに、
明日あさっての天気は最悪の模様。

今日は、
延び延びになっていた皮膚科に行って、
あとは買い物もろもろで終了。

こうなりゃ、
部屋の片付けでもやりますか?

トキメキなんたらメソッドで。

確かに良いタイミングではある。

部屋の模様替えのプランもあるし。

相当な量の物を処分しないとな。

お部屋もダイエット(笑)

と言いながら、
時代遅れの自撮り棒購入。

物がまた増えました。

2016年1月22日金曜日

百年

先日、
NHKの100年インタビューに、
長渕剛が出ていて、
それはそれは興味深かった。

中で一番印象的だったのは、
最近彼が10代の若者との交流を深めている、
という、
番組の最後の方の下で、
そこで彼は、

10代の自分に背きたくない、
というようなことを言っていた。

う〜んと思った。

10代には10代にしかない、
感受性があって、
それは取り戻すことはできない。

誰しも覚えがあるだろう、
ぼくにもある。

ポイントは、
それは決して若気のいたりとかではなく、
ひとつの絶対だ。

年を重ね、
あのころとは違うように世の中が見えたとしても、
それはあのころが間違いということではない。

今も真実、
あのころも真実。

あのころ、
こうなりたいという大人に、
いろいろあってなれませんでした、
ではなく、
なろうと努めること。

少なくとも、
あのころどんな風に世界を思い、
人生を捉えていたか、
それを忘れてはならない。

最近、
あのころの自分に会って、
お前には将来こんないいことがあるんだよと、
教えてあげたい、
みたいな言い方を耳にするけど、

そういうことだ。

ぼくはあのころのぼくに会って、
何を言うのか。

いろいろあってさぁ〜

と言うのか、

いろいろあって予定通りには行ってないけど、
絶対にわすれてないし、
今もをうありたいと思い続けていると、
胸を張って言えるのか。

そうありたい。

2016年1月21日木曜日

黒星

デビットボウイの遺作、
★(ブラックスター)を、
会社の若手に借りて聴いている。

これは、
最初から自分の死後に発表されることを、
念頭に置いて作られたらしい。

正直言って、
これまでボウイのアルバムを聴いたことはなかった。

数曲の超有名曲をなんとなく知っているだけだった。

かなり衝撃的にカッコいい。

ジャンルを横断し、
すべてがハイセンスで新しい。

近い将来に死ぬことを確信して、
これを作ったということは、
かなりすごい。

この作品の評価を知ることなく、
ボウイは召された。

ライブで歌うこともなく、
聴くこともできない。

すべてをデザインして、
★になった。

2016年1月20日水曜日

肩身

やっと冬らしい気候になってきて、
寒くて嫌だけど、
ちょっとホッとしているかな。

きのうの月9は、
久しぶりにいいドラマになりそうな、
少しの期待を抱かせてくれる初回だった。

今季のドラマをいくつか見たけど、
正直期待できるのはこれくらい。

有村架純は本当にいい感じ。
あの自然な関西弁がグッとくる。

あの感じ、
ジョゼと虎と魚の
池脇千鶴になんとなくかぶった。

アメちゃんとっとき的な。

その後にはSMAP謝罪があったな。

もうちょっと、
大人なんだからちゃんと説明しなさい、
って気もしたけど。

結局、
キムタク、
あんたの勝ちやってことで、
世の中は丸く収まるのか。

とにかく、
彼らの肩身が狭くならないことを祈るわ。



2016年1月19日火曜日

不意

きのう我が家の夕食は、
今冬初のすき焼きで、
それは美味しかったんだけど、

なんですき焼きのネギって、
あんなにいつまでも熱いの?

と思った。

肉とか、
お麩でさえ、
もう冷めているのに、
油断してネギを口に入れたら、

あっっつぅぃ〜

みたいな。

似たような感じに、

シアトル系コーヒー、
紙カップのフタから飲んだ時、
があるな。

あの小さな口から、
もう出てくるか、
まだか、
なんて傾けていて、
口に入ってきた時、
余りの暑さに、

あっっついやんかもう〜

と、
口内をヤケドして、
やり場のない怒りを覚えた人は、
僕だけではないはず。

不意打ちは勘弁してほしいよな。

2016年1月18日月曜日

散髪

思い立って髪を切った、
西北の1000円散髪で。

んで、
どうしましょう、
って聞かれて、

前も後ろも横もスッキリ、
って言ったら、

バリカン使っていいですか?

と問われ、

咄嗟に、

いいですよ、

と言ってしまった。

いや、
ある程度そのつもりだったんだけど。

バリカンなんて、
たぶん何十年ぶりか。

いきなり、
ブイーンって、
横や後ろを刈られ、
ちょっとドキドキ感がたまらん。

最近、
なんでも刺激がないのはつまらん。

髪なんて、
どうせすぐに伸びる。

面白いやん。

コボちゃんみたな、
オッさんになったけど、

まぁこれもよし。

何事もやってみなけりゃ始まらん。

2016年1月17日日曜日

手本

デビットボウイが死んで、
死んでから色んなことが明らかになってきて、

これぞ死に方の見本、
みたいな感じに僕的にはなってきた。

ガンだとわかってから、
新作を、
というより、
遺作と確信して作り始めたこと。

想像だけど、
手術とか、
製作の妨げになることは、
しなかったんじゃないかな。

プロモーションビデオもそう。

はっきりと遺言として作られたことが、
製作陣の談話としてわかっている。

大抵の人は、
5年生存率がどうのこうのといって、
手術をしたり、
抗ガン剤治療でボロボロになっていくが、
彼はそういう道を選ばなかった。

18か月あれば、
十分にやれるのだ。

人それぞれ境遇が違うから、
誰もが彼のようにすべきだなんて、
ちっとも思わないけど、

ああいう死に方もあるのだと、
それがメッセージとして、
強く心に残った。

2016年1月16日土曜日

自由

また携帯を持って出るのを忘れた。

でも、
ちょっと慣れた。

携帯のなかった時代、
僕らはこんなに自由だった。

最新のニュースをチェックすることもなく、
喫茶店で本を読み、

天気をチェックすることもなく、
街を歩き、

電車の到着時間をチェックすることもなく、
駅に向かう。

知らないことが我慢できず、
ウィキでチェックすることもなく、
目の前の人としゃべる。

気になった商品を、
アマゾンでチェックして、
値段やレビューを知ることもなく。

知らないことを、
知らないままにしておくのは、
悪いことじゃない。

便利と引き換えに、
僕らは自由を手放している。

そう、
痛感できた一日だった。

携帯をたまに忘れるのは、
実にいいリフレッシュになる。

2016年1月15日金曜日

流行

さまざまな流行が、
意図的に作り出されるけど、
それが必ず当たるとは限らない。

上着に袖を通さず、
肩から引っ掛ける着こなしなんか、
この冬外れた筆頭ではなかろうか?

特に関西では、
あんな着方、
イキってる典型でしょ。

アレが似合うのは、
ハリウッド女優ぐらいでしょ。

と思っていたら、
目の前に実登場。


赤のジャケットに白のパンツ。

おまけに足首出してるし。

この人が関西人で意図的にやってるなら、
大したもんだ。

それとも、
関西人以外の日本では、
この着方が流行ってるのか?

まさかとは思うけど。

2016年1月14日木曜日

解散

今日の夕刊見てビックリ。

SMAPが事実上の解散へ、

だって。

昨夜、
B'zの稲葉との共演に興味があって、
スマスマを見たばっかりだったから、
余計に。

ほぼ決定事項のような書き方だったけど、
本当かなぁ?

SMAPのコンサートに行った人に聞いたら、
観客はおばさんばっかりだって。

ファンの年齢層を聞いて、
彼らの年齢を考える。

考えてみれば、
いいタイミングかもね。

全員、
いい具合に一人立ちしてるし。

解散することで、
それぞれの活動の幅は広がるだろう。

年末の紅白、

あれでもうちょっと歌がうまければな、
と思ったもんだ。

あれが見納めだったか。

また一つ、
時代の歯車が動いたって感じ。

あ〜あ。

キムタクだけが、
ジャニーズに残るって。

う〜ん。

そうなんだ。

2016年1月13日水曜日

簡略

DAIGO的に言えば、

KGW

全く、
情けないばかりなんだけど、

教えられても、
そんなにショックじゃなかったのは、
多分、
かすかに予感はあったからに違いない。

KGW

去年、
ブログの更新を、
五日忘れてた。

ありがたいことだ。

当の本人ではなく、
読者のIOBさんがチェックしてくれたのだ。

ご丁寧に日付まで。

IOBさんありがとう。

いや、
IBBさんかな?

IGMかも?

え〜い、
なんでも略してしまえ。

本当にISな気分だ。

みなさんIS、

IS

2016年1月12日火曜日

経費

まいとれっくのメンテナンスが終わり、
受け取りに行った。



グリップ、
ブレーキ、
タイヤ&タイヤチューブ、
その他もろもろで約2万円。

安心して乗るためには必要な経費。

六甲道から阪急ガーデンズまで、
乗って帰ってきた。

ただいまタリーズで紅茶しながら、
まいふぉんで打っている。

最近手に入れた優れものが、
ブルートゥースキーボード。



とっても軽くて、
まいふぉんへの打ち込みが劇的に快適になった。

これは毎日ブログを更新している人に、
絶対にオススメ。


って、
そんな人がどれぐらいいるのやら。

これからブリッジオブスパイを観て帰るよ。

●火曜日に元町参ります。

2016年1月11日月曜日

足元

 最近の映画は、
続編系と実話もので溢れている。

スターウォーズは言うに及ばず、
ロッキーのスピンオフと言えるクリード、
実話もののブリッジオブスパイ、、、

今公開中のものだけでも、
さらっと三つは挙げられる。

バットマン対スーパーマンなんて、
もう訳わからんし。

ぼくの読書も最近はドキュメント系が多い。

今読んでいるのは沢木耕太郎の深夜特急。

いまさらって感じかもしれないけど、
この有名な作品を、
一度も読んでいなかったのは、
不幸か幸いか。

若い頃に出会っていたら、
ひょっとしたら感染して、
インドあたりを放浪していたかもしれない。

これを読んでいると、
旅の途中、
特に一人旅で味わう、
内省やセンチメンタルな気分を、
自分の体験を相まって、

あぁ〜わかる

って気にさせられる。

たとえば、
インドで著者は何かにつけ値切るのだが、
もともとの物価がケタ違いに安いから、
値切るという行為自体にあまり意味がない。

1時間頑張って半額に負けさせても、
浮いたお金は日本円で10円とか。

金額ではなく、
現地の人と渡り合って、
負けさせたという経験が大事、
という面はある。

足元を見られなかったという満足感もあるだろう。

あるいは、
言い値で買って甘やかすのは、
インド人にとってよくない、
というような、
ある種の教育的観点というのもあるかもしれない。

ぼくならどうするかな。

10円に1時間は馬鹿らしいとも思うし、
その体験も得難いとも思う。

でも恐らく、
面倒臭くて途中で折れるだろう。

インド経済のためだ、
みたいな小理屈をつけて

2016年1月10日日曜日

不乱

通勤途中のauショップで、
いつもiPadを触っている男性がいる。

同じ服装、
同じ姿勢で一心不乱に。

それも毎日毎日、
ここ数ヶ月はそうだ。

彼は自宅にパソコンとかないのだろうか?

あるいは、
自分のパソコンには痕跡を残さないよう、
あえてネットカフェでもなく、
この場所を使っているのだろうか?

どうしても妄想してしまう。

ショップとしてはどうなんでしょうな。

ところで。

隣の女性二人がしゃべっている声が聞こえてくる。

聞き耳をたてなくても、
声がデカいから聞こえてしまう。

そんなん別れたらいいやん〜

そうやねん、
別れようと思ったらできんねんけどな、
ほかの女と付き合うのが許されへんねん。

どうしようもない年上男性との恋愛相談だ。

いやぁ、
ディープですな。

2016年1月9日土曜日

方角


今年の恵方は南南東。

節分の宣伝と、
わかっていても気にしてしまう。

子どもの頃は、
北枕はダメよと言われ、
結構気にしたものだけど、
最近はどうだろう。

積極的に北を確認してから寝る、
ということはないけれど、
ベッドを置く時には、
やっぱり避けるだろう。

でも、
部屋のレイアウト上、
それしか仕方がないなら、
あっさり諦める、
その程度のことではないか?

家を建てるとなると、
さすがに一応配慮するかもな。

そう言えば、
風水なるものは、
今でも流行っているのだろうか?

てか、
欧米人は方角というものに、
どこまでこだわるのだろう?

ピラミッドが東西南北をきっちり向いているとか、
それは暦を正しく把握するためで、
別に運勢とかそういうんじゃないよね。

でも、
昔からの言い伝えには、
それなりの理由があったはずで、
それが現代でも納得いくものかどうか。

少なくとも巻き寿司協会の策略である、
恵方巻きには、
なんの有難味もないことは間違いない。

最近の神社では、
おみくじに大大吉なんて入れ始めたとか。

いずれ特大吉とか、
プラチナ大吉とか、
メガ大吉とか、
出るよね〜☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

2016年1月8日金曜日

紅茶

ぼくは珈琲党なんだけど、
最近ちょっと紅茶もいいかななんて。

珈琲より喉にいいんじゃ、
なんていう、
他愛ない理由で。

ティーバックという手軽さもいいね。
いつものドトールで、
珈琲じゃなく紅茶を頼むのは、
なぜか軽く緊張。

なんせ初体験ですから。

ドトールの紅茶メニューは、
ホットかアイスかの二択。

ホットにリキッドレモンたらして、
ん、
まぁ美味しいじゃん。

よく分からないけど。

笑えるな、
ぼくが紅茶なんて。


2016年1月7日木曜日

余韻

夢のようなカニ三昧ツアーから帰ってきた。

3時ごろだったので、
まだ動けると、
まいとれっくをメーカーのショップに持っていくことにした。

有馬など、
乗る距離が伸びてきたので、
一度ちゃんと点検してもらおうと思ったのだ。

ショップがあるのは六甲道。

1時間もあれば行けるだろうと、
家を飛び出したものの、
ナビ推奨の国道2号線を行くのは、
なんとなく嫌だったので、
43号線の歩道を延々と進んだ。

自転車で走って初めて知ったけど、
あの歩道って、
頻繁に途切れてんの。

おまけに、
アップダウンが激しい。

時に壁のような上り坂があり、
そんな時には子供のように立ち漕ぎをした。

なんとかたどり着き、
まいとれっくを預け、
帰りは電車で。

最寄駅から歩いて帰宅したら、
夕飯に間に合った。
















お土産の蟹と鯖寿し。

昨夜はもうツラも見たくないほどだったのに、
やっぱり美味しかった。

カニカニパワーで仕事頑張ろう。

2016年1月5日火曜日

三昧

福井の料理旅館で、
ズワイガニを死ぬほど腹一杯食った。



もう当分、
カニのツラを見るのも御免だぜ、
っつーくらい。

今冬の越前町は、
いまだ積雪ゼロだとか。

どうりで暖かい。

というか、
関西とほとんど気温が変わらない。

体は楽だけれど、
気分的には冬の北陸感が乏しいのは、
元福井県人としては少し寂しくもある。

今日水揚げされたばかりだという、
二匹のカニ君。

美味しい体験をありがとう。

失態

用事があって、
阪急メンズ館に行ったんだけど、
とても悔しい思いをした。

ありとあらゆるブランド品があって、
目の保養をしていた。

ふと目に留まったマネキンのジャケット。

確かアルマーニだったと思う。

近寄って、
マジマジ眺め、
ふとジッパーに手をかけた。

その時、
女性の店員が近づいてきた。

どうせおすすめされるんだろう。

ちょっと警戒していたら、
その店員、

ラムです。

僕はただうなづく。

店員は続けてこう言った。

ごじゅうにまんえんです。

その時、
僕は思わず、

ほぉーっ

と、
さも驚いたような表情を浮かべてしまった。

実際、
そんなにもお高いとは思わなかった。

実際そうなんだけど、
ついそんリアクションをしてしまったことが悔しかった。

さらに続けて間抜けな質問をしてしまった。

これ何革ですか?

店員は、
ゆっくりと言った。

こひつじです。

しまったと思った。

最初にラムですって言ったじゃないか。

つまり、
僕は最初っから緊張していたのである。

あの店員、
どう思っただろうか。

というか、
そもそも、
退散させたくて、
ごじゅうにまんえんです、

と言ったのではなかったのか。

悔しい。

いかにも小市民的反応をしてしまった自分が情けない。

これからは、
ああいう状況では、
どんなに高額を言われても。

そりゃあお買い得ですね〜

と言うことにする。

以上。


2016年1月4日月曜日

爆笑

死んだ親父とぼくは、
何かと似ているな〜
と思うことが多いけれど、

親父の明石家さんま嫌いだけは、
どうしようもなく似ていない。

一体どこがそんなに嫌いなのか、
未だによく分からないんだけど、
親父にとってさんまはちっとも面白くなかったらしい。

かたやぼくは、
イマドキ声を出して笑わせてくれる芸人は、
彼しかいないほどに面白いと思っている。

クリスマスの明石家サンタから、
年始の木村拓哉とのさんたく、
昨夜のさんまのまんままで、
随分と笑わせてもらった。

還暦を迎えても衰えない笑い力。

芸人になって一度も風邪をひいていないとか、
17歳の時から体型が一切変わっていないとか、
そういうところも、
どうしようもなく惹かれる。

先日スイッチインタビューでIKKOが、
超一流は24時間仕事のことを考えている、
みたいな事をいっていて、
ああそうだなぁと思ったもんだけど、
そういう意味では、
さんまなんてまさにプロ中のプロであると、
改めて思ったのであった。

2016年1月3日日曜日

人出

仕事始めで梅田に出てきた。

当然のように混んでいたけど、
思っていたほどでもない、
というのが正直なところ。

確か三越が元日と二日を休みにするとか。

従業員の福利厚生というか、
以前ほど儲からなくなったのかもね。

年末年始ぐらい、
どこにも出かけず、
家族でのんびり過ごす、
というのもいいもんだと、
見直されつつあったりして。

といいながら、
ぼくは仕事始めだったわけですが。

あと、
職場用に正月飾りでも買おうかと、
百均に寄ったら、
もうほぼ何も売ってなかった。

商売人の心はすでに節分に向いているらしい。

いきなり巻きが入ってる感じで、
何だか嫌だな~。

2016年1月2日土曜日

快調

新春早々、
近くの河原をサイクリングしてみたりなんかして、
快調な滑り出し。










午後からは姪一家らもやってきて、
楽しい夕食会。

しかし楽しい時間は短い。

明日からはもう仕事が始まる。

またすぐに休みがあるけど。

新しいスタートは同時に、
ラストからのカウントダウンだ。

今年の残り時間は刻一刻と減っていく。

用意はいいか。

いやまだだ。

とはいえ、
走り出した。

2016年1月1日金曜日

抱負

今年の紅白は、
AKBの一人勝ち。

あそこで、
前田敦子と大島優子を持ってくるか。

特に、
AKBとは前田敦子物語だと思っていてた僕は、
彼女がいきなり出てきた時、
寝転んでいたソファから思わず飛び起きた。

AKBグループの頂点に君臨するのは、
今でも前田敦子だわ〜。

あと、
時間はさかのぼるけど、
映画クリードを鑑賞。

ロッキーが好きだった人は、
大抵泣くんじゃないかな。

僕ははっきり泣いた。

あの映画が、
どうして大して宣伝もされず、
座席数の少ないスクリーンでしか公開されていないのか、
全く解せない。

いい映画と、
売れている映画は全く違うと再認識。

そして、
さっき初詣に一人で行ってきた。

いつもと同じ近所の神社。

ただ、
今年は例年より早い時間だったので、
焚火が勢い良く燃えていた。

思えば昨年は充実した一年だった。

特に後半。

全米テニスをニューヨークで観戦し、
スカイダイビングをし、
パラグライダーをし、
自転車に目覚めた。

サザンもB'zもドリカムも見れた。

さらに、
大叔父にもなった。

一年って、
短いようで長いな。

全ては子会社に出向してからだ。

マイナス気分をプラスに転換できたと思う。

今年はあの焚火のごとく、
さらに勢い良く燃えたい。

そして唯一できなかった、
ライブを今年こそ実現させる。

本年もよろしくお願いします。

遺志

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