先日、
NHKの100年インタビューに、
長渕剛が出ていて、
それはそれは興味深かった。
中で一番印象的だったのは、
最近彼が10代の若者との交流を深めている、
という、
番組の最後の方の下で、
そこで彼は、
10代の自分に背きたくない、
というようなことを言っていた。
う〜んと思った。
10代には10代にしかない、
感受性があって、
それは取り戻すことはできない。
誰しも覚えがあるだろう、
ぼくにもある。
ポイントは、
それは決して若気のいたりとかではなく、
ひとつの絶対だ。
年を重ね、
あのころとは違うように世の中が見えたとしても、
それはあのころが間違いということではない。
今も真実、
あのころも真実。
あのころ、
こうなりたいという大人に、
いろいろあってなれませんでした、
ではなく、
なろうと努めること。
少なくとも、
あのころどんな風に世界を思い、
人生を捉えていたか、
それを忘れてはならない。
最近、
あのころの自分に会って、
お前には将来こんないいことがあるんだよと、
教えてあげたい、
みたいな言い方を耳にするけど、
そういうことだ。
ぼくはあのころのぼくに会って、
何を言うのか。
いろいろあってさぁ〜
と言うのか、
いろいろあって予定通りには行ってないけど、
絶対にわすれてないし、
今もをうありたいと思い続けていると、
胸を張って言えるのか。
そうありたい。
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