2017年3月25日土曜日

感謝

大腸内視鏡検査というのを、

初めて受けてみた。

友人の医師の勧めで、

検査もその友人に頼んだ。

前日から、

専用のおかゆなど3食べ、

当日の最終準備は下剤1.8リットル。

準備万端整え受けた。

内視鏡の逆バージョンと考えれば、

辛さも想像つくと言うものだが、

逆に腸のカメラの方が痛みはないと言うことで、

実際その通りだった。

ただ、

僕は20年ほど前に虫垂炎の手術をしていて、

それもかなり重症だったので、

腸のその部分が癒着してたようで、

その部分を通過する時だけは、

突き上げるような、

エイリアンの赤ちゃんが腹から出てくる時は、

こんな感じやろか?

と想像するぐらいの違和感はあった。

結果、

1ミリと1.5ミリのポリープ2個を発見し、

その場で処置した。

友人によると、

この2個は数年かけてガンになる可能性があるとのこと。

可能性の度合いは生検の結果待ちだけど。

ちなみに、

僕らの年代の検査では、

10人検査して3.5個のポリープが見つかると言う。

やれやれ。

いずれにせよ、

大腸ガンの芽はとりあえず摘めた。

親父が大腸ガンから死んだだけに、

何だかホッとした。

次は3、4年後にまた受けてね、

と言うことだった。

親父も喜んでくれているだろう。

検査後、

友人と焼肉屋でささやかに盛り上がった。

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