会社の近くで、
高層マンションの建設が進んでいる。
確か40階建てぐらいだったはずだ。
じっくり観察しているわけじゃないけど、
このぐらいの規模の建設ともなると、
使われる機材もでかい。
今日は新しいクレーンを建設していた。
マンション建設のためには、
まずクレーンを建設しなければならない。
見ていると、
アームの上に人が何人か立っているんだけど、
それが豆粒のようだ。
あのアームを伸ばせば、
きっと50メートルぐらいのバンジージャンプができるのではなかろうか?
いつも思うけど、
あのクレーン、
それを構成する部品一つ一つに到るまで、
誰かが設計し、
誰かが作っている。
あらゆるものに設計図があり、
作る人がいる。
一棟のマンションを建てるのに、
そういった間接的な関わりの人も入れれば、
一体何人の人が携わっているのだろう?
考えただけで途方もない。
人間てすごいな。
あのマンションができたら、
我が社など完全に見下ろされ、
低層ビルだ。
そんなことはどうでもいいけど、
あれだけの大工事をして、
数千万円で売って儲けが出るものなのか?
当然出るに決まっているのだけど、
桁が違いすぎて頭がうまくまとまらない。
日々少しずつ進捗する現場を、
あと1年ほど見続けることになる。
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