アトピーがひどくて、
本当に辛かった。
今回の症状は肘から先、
手のこうまでと顔面。
どこがひどくなっても辛いけど、
顔の症状がひどいのは、
症状そのものもそうだけど、
外出するのも辛い。
ひどくなったのがゴールデンウィーク前で、
すぐに病院に行けばよかったものを、
数ヶ月の間好調だったことから、
油断したのがいけなかった。
市販薬では如何ともしがたい中、
ただ寝ているしかない。
仕事は休むわけにはいかないから、
なんとか行くけれど、
周囲と会話する気にもならず、
ただ黙々と作業をするが、
意識は散漫で散々だった。
連休が明けて病院に駆け込み、
塗り薬と飲み薬をもらって、
それからは日にち薬というか、
本当にミリ単位で良くなって来た。
こうして書いているのも、
回復の明かりが確かなものと感じられるからだ。
ところが不思議なことに、
顔と手の症状が良くなって来たと思ったら、
今度は膝周辺が怪しくなって来た。
まるでモグラ叩きだ。
体の中に何かの毒素があって、
大人しくしていたのが、
何かのきっかけで暴れ出し、
それが今回はたまたま手や顔で、
薬で抑え込まれたら、
別の足を見つけて暴れ出そうとしているかのよう。
足なら外出するときは人目につかないので、
自分が耐えれば済むからまだいい。
でも、
辛いものは辛い。
とにかく思うのは、
人間健康が一番という当たり前のこと。
体のどこかが痛いとか痒いだけで、
精神はいともたやすく萎える。
親父が晩年さっぱりだったのも、
こういうことだったんだろうなぁと、
なんとなく想像する日々を過ごしている。
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