2017年5月21日日曜日

批評

プレバトの俳句での、

梅沢富美男が気に入っている。

「名人」である彼は、

その日のゲストの作品をいちいち批評して見せ、

その多くは当たっていて、

たまに的外れなのだけど、

確かな俳句の知識があることがわかる。

ところが自分の作品となると、

案外しょーもないミスをしたりして、

選者である夏井いつきから容赦なく指摘されるのである。

僕が言いたいことはこういうことだ。

他人のアラは良く見える。

自分のアラには気づきにくい。

だから、

本当は梅沢富美男は他人の作品の批評なんかしなくていいのに、

それでもビシッと指摘して、

それで自分の作品は夏井先生にダメ出しされる。

これって辛いよなぁって。

自分もプレーしながら、

他人のプレーを批評するって、

リスキーだし、

ましてや梅沢富美男は俳句のプロではないわけで、

あえてそういう役回りを引き受けているところが、

なんかちょっと自分とかぶるようで、

そこが気に入っている。


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