プレバトの俳句での、
梅沢富美男が気に入っている。
「名人」である彼は、
その日のゲストの作品をいちいち批評して見せ、
その多くは当たっていて、
たまに的外れなのだけど、
確かな俳句の知識があることがわかる。
ところが自分の作品となると、
案外しょーもないミスをしたりして、
選者である夏井いつきから容赦なく指摘されるのである。
僕が言いたいことはこういうことだ。
他人のアラは良く見える。
自分のアラには気づきにくい。
だから、
本当は梅沢富美男は他人の作品の批評なんかしなくていいのに、
それでもビシッと指摘して、
それで自分の作品は夏井先生にダメ出しされる。
これって辛いよなぁって。
自分もプレーしながら、
他人のプレーを批評するって、
リスキーだし、
ましてや梅沢富美男は俳句のプロではないわけで、
あえてそういう役回りを引き受けているところが、
なんかちょっと自分とかぶるようで、
そこが気に入っている。
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