このブログが滞っていることは危険な兆候だそうだ。
久しぶりに会ったペンギンさんに厳しく指摘された。
ひと月前に会った時は普通だったのに、
今日は本当に不機嫌だった。
自分としては公私ともに絶好調とは言わないが、
まぁまぁ充実していると思っていただけに、
この突然の不機嫌、
僕にとってはスカイダイビングの突然のクビに匹敵する衝撃だった。
その意味を考えてみた。
このブログは本来、
自分観察の意味合いが強い。
それはきっと鳥の羽ばたきのようなものなのかもしれない。
約10年、
ほぼ毎日僕は羽を動かしてきたわけだ。
だからそれなりの高度の空を飛び続けられた。
でもブログがい1日空き、
3日空き、
もっと空く日も出てきた現状は、
これまでの高度があるからまだ空を飛んでいるけど、
いずれどんどん高度を下げ、
ついには墜落する。
そんな未来がプロのペンギンさんには見えるのだと思う。
自分が好調だと思っているのに、
実は危険な道を進んでいたというのは、
スカイダイビングと同じだ。
あれも然るべき時にビシッと叱責されたのは、
このままでは命に関わる事故を起こすと判断されたからだった。
言われた僕は寝耳に水だったけど、
冷静に考えればプロの目は正しいのだと思う。
自己観察を怠るな。
それがペンギンさんの言いたかったことなのだろう。
確かに忙しい。
10年経ってある種の達成感があったのも確かだ。
でもそれは言い訳だ。
このままではいずれ墜落するんだろう。
いいタイミングで言ってもらえたことに感謝せねば。
新しいパソコンと共に、
改めて初心に戻る努力をしないとなと思った。
余談だが、
懐かしい恩人の近影を見せてもらった。
変わらぬ誠実そうな姿。
あぁ、
あの人は何年経っても初心を忘れてないんだな。
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