先日、
北新地から会社までタクシーに乗った。
歩いても10分ほどの距離だけど、
急いでいたからだ。
年配の運転手はこう言った。
お客さんそこでっせ、
お若いのにこんな近い距離を車で?
僕、
いやいや急いでるもんで。
それにそんなに若くもないんで。
運転手、
そうですか?
お若い感じですけど。
僕、
いくつぐらいやと思います?
運転手、
さぁ二十五、六、、、
僕、
そりゃないわ。
その親父ぐらいの年齢です。
運転手、
えっ、
そないでっか。
暗いし良く見えまへんねんけど、
なんとなく雰囲気で、、、
1年前は電車で席を譲られそうになり、
風俗の呼び込みにはお父さんと言われ、
今度は20歳代か、、、笑
まぁそれがベテラン運転手のおべんちゃらだとしても、
僕はその時の気持ちから悟った。
たとえ口から出まかせであっても、
ありえないほど若く言われても、
決して悪い気はしないということだ。
このおっさん何考えとんねんと思ったとしても、
悪い気はしないもんだなぁ。
これからは明らかに嘘でも他人の年齢は当てにいかず、
とりあえずうんと若く言おう笑
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