そうそう。
帰りの放送の件。
続き書かなきゃ。
記憶が曖昧なんだけど、
帰りの放送は、
例えば絶対下校時間が6時だとしたら、
6時ちょうどまで行うわけ。
ということは、
放送部員は6時までに下校できない。
そこで、
担当部員は専用の腕章を巻いて、
閉まったあとの校門を、
正々堂々くぐらせてもらえてた。
ところがある時、
放送部員だけの「特別待遇」が差別だ、
みたいな話しになって、
6時少し前に放送を切り上げて、
放送部員も6時までに門を出ろ、
みたいな話しになった。
で。
当時のぼくはどうしたか。
ちゃんと6時まで放送して、
尚かつ6時に校門を出る方法を考えた。
それは、
何かへのささやかな抵抗だったように思う。
それは。
フォギーマウンテンブレイクダウンは、
曲の長さが2分41秒。
つまり、
5時57分19秒に再生を開始すれば、
6時きっかりに音楽が終る。
そこで、
再生を開始するなり、
放送室に鍵をかけて脱出して校門に向かうのだ。
2分41秒あれば余裕で出れる。
確か部室の機械は時間がきたら電源が切れるようになっていた。
ように思う。
違うかもしれない。
妙なところにこだわる性格は、
そのころから変ってないな。
そういう工夫は嫌いじゃない。
●水曜日に元町に参ります。よろしくお願いします。
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