2014年11月13日木曜日

躊躇

13日は担任の命日である。

あれから1年。

早いもので。

これはいまだに後悔しているのだが、
亡くなるひと月前にお見舞いにうかがった時、
ぼくら向けにメッセージ動画をいただいておくべきだった。

当時、
ひと月後に亡くなるなんて、
あの時は全く思ってなかったから。

それはそうなんだ。

それに、
何となく言い出しにくかった、
というのもある。

でも、
こういうの躊躇したら駄目なんだな。

親父が死んだ時、
死に顔を撮影しておくべきだった。

それも今だに後悔している。

特に親父の死に顔なんて、
誰に遠慮することもなく撮れたのに、
それをしなかった。

担任の動画メッセージも、
親父の死に顔写真も、
どちらも、
永遠に失われた。

こういうのは、
絶対に躊躇しちゃいけないんだ。

不謹慎とだれに言われようとも。

それはともかく。

ただただ合掌。

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