鬱陶しいけど憎めない松岡修造。
それはきっと、
彼が「解説者」という上から目線ではなく、
あくまで「応援団長」のスタンスを保っているからだろう。
錦織はジョコビッチに負けちゃったけど、
奪った第2セットはすごいものを見せてもらった。
結局、
第3セット第1ゲームがすべてだったかな。
ダブルブレークポイントがあったのに、
いずれも錦織は自分のイージーミスでものにできなかった。
あそこで乱れた心を、
最期まで立て直せなかった。
自滅といっていい。
そこが現在の錦織の限界であり、
逆に言えば伸びしろだ。
ジョコビッチサイドからすれば、
第2セットを失ったけど、
精神を立て直した。
その差が埋まれば、
錦織は世界3位以内、
いや、
修造が言うように、
世界No.1になれる。
修造がいみじくも言った「スーパーゾーン」状態の錦織は、
今、
スーパーサイヤ人みたいに世界で1番強い。
しかし、
テニスもホント怖い競技だ。
たった1つのポイントを得た失ったで、
あんなにガラッと戦況が変るんだから。
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