フィギュア中国GPの6分間練習で、
羽生が衝突したとき、
ぼくはソファでうたた寝していた。
ワッとテレビがなって目覚め、
それからは釘付けに。
氷上で倒れて動かない羽生。
やっと立ち上がっても、
顔をしかめ、
フラフラになりなっている。
松岡修造が「絶対棄権すべきですよ」みたいに叫んでる。
でも羽生は頭に包帯を巻き、
フラフラになりながらリンクに戻る。
そして演技。
何度も何度もジャンプに失敗して、
それでも続けて、
終ってから足を引きずるようにして引き上げる。
解説者が「これはフィギュア史に永遠に語り継がれますね」と涙する。
漫画だな。
不謹慎な表現だけど、
ほんと、
彼の振る舞いって、
いちいち漫画っぽい。
つまり、
リアルじゃない感じ。
仮にそういう実話があったとして、
それを漫画や映画にしたら、
ああいう感じになるんじゃないか。
そういう雰囲気をリアルで漂わせる。
なかなかいないよね。
浅田真央がハーフハーフになっちゃって、
高橋大輔が引退して。
でも、
ニッポンには金メダリスト羽生がいる。
彼がいる限り、
フィギュア人気は安泰だ。
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