戦車って戦争にはつきもの。
特に第2次大戦では。
でも、
その戦い方はよく知らなかった。
それを知るという意味では、
なかなか興味深かった。
5人乗りのアメリカ軍戦車が、
300人のドイツ兵と戦うラスト。
壮絶なんだけど、
コレ、
実話じゃないそうだ。
個々の戦争の断片、
戦場のシーンは、
体験者からの取材で綿密に再現されているらしいけど、
5人対300人という戦いが、
実際にあったわけではないらしい。
戦場の悲惨さを訴えたいのか、
戦場に行けば人間だれでもこうなる、
と言いたいのか。
ぼくは人を殺したことなんてありません、
っていう新人兵士が、
数日とたたないうちに
「ナチ野郎死んじまえ!」
と機関銃を撃ちまくる。
キャタピラが壊れて立ち往生。
300人のドイツ兵が迫ってくる。
なのに逃げずに、
戦車が自分の家だと言って、
自殺的戦いに突っ走るブラピ。
物語としてよくわからない。
というか、
ブラピが出てくると、
どうしても先入観がわいてくる。
この人は基本的にいい人なんだ、
みたいな。
甘くなる感じ。
戦争映画には不向きかも。
昔的な、
戦争バンザイ映画なら、
ピッタリなのかもしれないけれど。
ちなみに予告編はこれです。
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