2014年11月28日金曜日

戦車

本日のレイトショーはこちら。



















戦車って戦争にはつきもの。

特に第2次大戦では。

でも、
その戦い方はよく知らなかった。

それを知るという意味では、
なかなか興味深かった。

5人乗りのアメリカ軍戦車が、
300人のドイツ兵と戦うラスト。

壮絶なんだけど、
コレ、
実話じゃないそうだ。

個々の戦争の断片、
戦場のシーンは、
体験者からの取材で綿密に再現されているらしいけど、
5人対300人という戦いが、
実際にあったわけではないらしい。

戦場の悲惨さを訴えたいのか、
戦場に行けば人間だれでもこうなる、
と言いたいのか。

ぼくは人を殺したことなんてありません、
っていう新人兵士が、
数日とたたないうちに

「ナチ野郎死んじまえ!」

と機関銃を撃ちまくる。

キャタピラが壊れて立ち往生。

300人のドイツ兵が迫ってくる。

なのに逃げずに、
戦車が自分の家だと言って、
自殺的戦いに突っ走るブラピ。

物語としてよくわからない。

というか、
ブラピが出てくると、
どうしても先入観がわいてくる。

この人は基本的にいい人なんだ、
みたいな。

甘くなる感じ。

戦争映画には不向きかも。

昔的な、
戦争バンザイ映画なら、
ピッタリなのかもしれないけれど。

ちなみに予告編はこれです。





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