地味な毎日。
実に地味。
家と会社の往復。
あと、
定期的に行く場所といえば、
あそことあそことあそことあそこぐらい。
その繰り返し。
以前、
数年前までは、
もう少しいろんな立寄先があったように思うけど、
年々減っている。
報告したように、
東京に行っても、
ホテルと会社の往復だった。
とはいえ、
その全部を知っているのは、
間違いなくぼく一人だ。
地味だけど、
他のどこにもない日々。
だれかに自分のことをわかって欲しいという気持ちは持っていると思うけど、
それも以前ほど強くはないように思う。
自分で自分のことがよく分からないのに、
他人がわかるはずがない。
案外他人の方が気づいている面、
というのは確かにあるかもしれないけれど、
それは他人が抱く印象であって、
ぼくがそう思っていないのだから、
どうでもいいと言えばどうでもいい。
ぼくはぼくの人生を。
他人は他人の人生を。
その接点で、
何がしかのやりとりがあればそれで十分。
だれかがぼくの一部から何かを感じ取ってもらえるなら、
それはそれでとても喜ばしい。
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