NHKスペシャルの新年の特集をチラッと見た。
30年後の未来社会。
あらゆる物にセンサーがつけられ、
量子コンピューターによって、
一人一人の暮らしが予測される。
歯磨きから出会いまで。
すべてがコンピューターで確率計算され、
最適解が教えられる。
きっと今のぼくらの暮らしなんか、
30年後からすれば、
今のぼくらが30年前の暮らしを思い浮かべるのとは、
比較にならないほど古くさい時代劇になっているのだろう。
感じとすれば、
今のぼくらが江戸時代の暮らしを想像するぐらい?
半分ぐらいしか見ていない時点で、
一番驚いたのが、
コンピューターによるヒット予測。
古今東西の数百万曲を、
数十の要素で分析すれば、
ヒットのパターンは60に分類でき、
ある曲のヒット確率が算出できるというもの。
驚いたのは、
そのシステムが現在すでに稼働していて、
コンピューターによって見いだされた歌手が実在しているということ。
30年後にはコンピューター自身が、
ヒット曲を作るようになるという説もあるとか?
あと、
アメリカのある都市では、
コンピューターが今日犯罪が起きそうな場所を予測し、
警察はそれにしたがってパトロールしたら、
検挙数が跳ね上がったって。
コンピューターの進化は加速し、
30年後にはどんな人類よりも賢くなるんだそうな。
人類は人類より賢いコンピューターに導かれる時代。
30年後っていうのが微妙にリアル。
生きていれば80歳。
でもそのころの平均寿命は100歳なんだって。
ここからはぼくの予想だけど、
きっと将来は、
死なない技術が確率されて、
人類は死なない人と死ぬ人に2分される。
死なない人は主に金持ち。
つまり、
金持ちは限りなく金持ちになり生き続け、
貧乏人は抜け出すことなく死んで行く。
究極の不平等社会が訪れるだろう。
と、
こんな書いていることも、
アメリカの情報機関は情報収集して、
分析しているんだそうな。
そういう社会を受け入れるかどうか?
というか、
普通に生きていたら受け入れざるをえないんだろう。
拒否するとしたら、
とことんアナログを通し、
外出時にはマスクにサングラスして監視カメラに認識されないようにして、
とっても不自由なことになる。
もしくは、
田舎に逃げるか。
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