2017年7月28日金曜日

要求

職場の若い諸君に、

仕事のことについて週一で教えることになった。

巷の評価では、

僕は教えるのがうまいということらしい。

確かに教えるのは嫌いではない。

ただ、

今の出向している子会社で、

かつてのような厳しさで教えるべきなのかどうか、

悩んでいる。

はっきり言って彼らの給料は安い。

それを考えると、

言いたいことの何割かをぐっと飲み込んでしまう。

それが現状だ。

いい仕事をするためには、

神経をすり減らし、

泣くような場面を何度も何度も、

自分の力で乗り越えなければならない。

その厳しさを彼らに要求するのが正しいのか?

もちろん、

その疑問を彼らにぶつければ、

厳しくて構わないと答えるだろう。

でも続いたらどうか?

こんなに給料が安いのにと、

不満が出るのではないか?

職場の雰囲気が暗くなるのではないか?

そんなことを考えている。

第一回目の日にちは近づいている。

0 件のコメント:

コメントを投稿

遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...