2018年1月18日木曜日

没頭

仕事をしている最中に、

周りで僕のことを呼んでいるのに気づかない。

そういう事がよくあって、

若い人によく呆れられる。

耳が遠くなった?

まぁそれもあるかもしれないけど、

そいうことは、

管理職的な仕事をしている時ではなく、

自分がいち作業員としてやっている事が多い。

つまり没頭しているのだ。

自分の作業に熱中して、

周囲のことが気にならない。

それはゾーン、

などと大げさに言う訳ではないが、

若い人は作業中も周囲のことが色々と気になる、

と言うか、

よく周囲を見ている。

それはそれで長所だろうけど、

多分、

僕の没頭癖も長所なのだと思う。

今頃気づいてどうすんだと言う話だが。

随分前に上司から、

僕は部署で一番仕事が好きだと思うといわれた。

仕事が出来ると言われなかったのは残念だけど、

その指摘は当たっているのかもしれない。

自分は仕事が好きだと思っていたけど、

他人より抜きん出て好きだとまでは思っていなかった。

おそらく僕は、

そう言う職人的な仕事が本来向いているのだ。

そう言う意味では、

この20年ほど、

僕は好きな仕事をできた訳で、

とても恵まれたサラリーマン生活を送ってきたと言える。

管理職なんかやらせないで、

このままでいさせてくれたら、

僕にも会社にとってもいいことだと思うんだけどなぁ。

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