本年最初の只見。
1ヶ月フリー券を使った第1作だ。
まず、
二人の男女が出会い、
恋をしてプロポーズする。
その直後、
彼女が難病にかかり意識がなくなる。
昏睡状態が1年以上続く。
待ち続ける彼。
でも改善の見込みはなく、
彼女の両親は、
あなたは家族じゃない。
壊れて行くのは私たちだけでいい。
あなたは娘のことを忘れてという。
でも彼は諦めない。
そして奇跡は起きた。
意識を取り戻し、
リハビリを重ね、
彼女の体は回復して行く。
だが、
戻らないのは彼との記憶。
出会ったことも、
プロポーズされたことも。
彼女の気持ちを思いやり、
彼は彼女の元を去る。
その後、
彼女は昏睡状態の間に携帯に残された、
彼からの膨大なビデオメッセージの存在を知る。
思い出せない、
でも、
彼のことをもう一度好きになる。
地元を離れた彼に会いに行き思いを告げる。
プロポーズから結婚まで8年。
実話ということに驚く。
この映画をみた人は誰も、
彼彼女、
彼女の両親の思いに我が身を置く。
佐藤健、
土屋太鳳、
見事な演技だった。
派手ではなく、
淡々と描かれるのだが、
秀作だと思う。
映画が終わったあと、
周囲の女子の多くが泣いていた。
意外な掘り出し物だった。
0 件のコメント:
コメントを投稿