2018年1月28日日曜日

黎明

ビットコインの一種で、

580億円もの顧客の「金」が、

一夜にして全部盗まれた、

ビットコインと言うものの理解が、

できてない中で、

こんな事件が起きると、

胡散臭い、

危ないと言うイメージが一気に広まって、

暴落してしまった。

よくわからないのに言うのは気がひけるけど、

これぐらいのことでビットコイン熱が冷めると言うことは、

多分ないと思う。

国家に頼らず、

システム自身が信頼性を担保すると言う、

この画期的システムは、

紆余曲折ありながら、

現在のお金に変わって行くのは時代の趨勢のような気がする。

大きく言えば、

世界の国家という概念を覆す大きな一歩になると感じる。

全てはネットが始まりなのだけど、

ネットだって当初は大して役に立たない、

胡散臭いものだった。

それが僕らにとってなくてはならないものになるのに、

10年もかからなかった。

そういうことに全く無関心でいきて行くことは、

僕らの世代ならできるかもしれない、

でも、

今の若い人にとっては避けて通れない。

先んじて知識を得て、

小学でも良いから関わることは、

授業料だとすれば安いものかもしれない。

国家を通さず信頼性が担保される金の存在なんて、

あり得ないような気がするけど、

お金が金とリンクせずに存在するようになって、

まだ百年ぐらいしか経っていないのだ。

今の通貨システムなんて、

今後も磐石である保証なんてそもそもどこにもない。

今は世界規模の大きな変革が起きていて、

マスコミやワイドショーを見ている限りでは、

決して理解できるものではない。

でも若い人は何の抵抗もなくそういう世界に飛び込んでいける。

ブロックチェーンにマイニング、

なんて言葉一つ良くわからない僕は、

スルーすることもできるし、

ちょっと関わって見たい気もする。

なにはともあれ、

ドキドキするからね。






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