僕らはおそらく、
終身雇用制度の最後の世代じゃないかと思う。
それとて、
人生100年時代だなんて言われ出すと、
セカンドキャリア、
場合によってはサードキャリアまで視野に入れなければならない。
手に確固たる技術を持っている人はまだ良い。
でも我々サラリーマンなんて、
会社をやめれば文字通りただの人だ。
仮に年金をもらえたとしても、
それだけでリタイヤ後の三十年とか四十年とか、
年金だけで暮らしていくのは辛い気もする。
逆に考えれば、
それだけ未来にチャレンジする時間があるということだが、
果たしてその体力気力があるのだろうか?
今の世の中、
どこでどんな潮流が起きていて、
どう動いているのか、
ネット社会であっても案外知ることはできない。
ただマスコミの報道に踊らされ、
百年生きる可能性を視野に将来設計をせねばならない。
インディ500でアジア人初優勝した佐藤琢磨の座右の銘は、
ノーアタック、
ノーチャンスだそうだ。
百年なんてことは脇に置いておいて、
とりあえずやりたいことをやる。
ただしやるからには徹底的にやる。
迷わず動く人間が、
結局充実した人生を送るのだろう。
それは長い短い関係ない。
その部分は多分、
どんな時代になっても変わらないはずだ。
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