2008年6月30日月曜日

リトル・ダンサー

「リトル・ダンサー」(2000年)
以前に一度見たことがあったのに、
BSで観始めたらつい最後まで。
話としてはそうとうにベタだと思うけど、
とにかく作り手の良心っていうやつが伝わってくる作品だ。

主人公の少年の魅力に尽きるんだけど、
父や兄、
バレエの先生、
ホモの友人など脇役、
炭鉱労働者の置かれた社会的状況など、
物語の土台がしっかり描かれているのも好感できる。

何よりも、
夢をかなえる物語にぼくは弱い。
少々ベタだって許せてしまう。


●今日は「ダイ・ハード4」についてと思ったけど予想外に。この作品は「1」に尽きるんだけど、でも「4」も面白かった。結構なお金かけながら、脚本や演出に力が全然入っていなくて、良い意味でお気楽エンターテイメントを「はい一本」って感じで作れるハリウッドはすごい。

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