2016年2月15日月曜日

現実

カンヌで最高賞を獲ったとかいう、

ディーパンの闘い

っていう映画を見た。

新聞で絶賛していたんだけど、

見事に失敗。

途中で気ぃ失いそうになった。

フランスの移民がテーマで、

フランス人には切実だったのかもしれないけど。

わざわざ千何百円も払って観るもんじゃない。

リアルなんだろうけどね。

別に僕は映画にリアルを求めて行ってるわけじゃない。

そりゃ、

SFとか、
描写がリアルなら、

つーか、
リアルであろう風に見えたら、

オォー

とはなるけど、

先日のオデッセイもそうだけど、

とことん本物っぽいものを見せられても、

それだけで感動とかワクワクはしない。

どこかに上手な嘘があるから、

人は別世界に行けるのではなかろうか?

現実と非現実の橋渡しが、
僕にとっての多分映画なんだと、

最近ようやくわかってきた次第。

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