1日ふとした瞬間に、
ここに書くいいテーマというか、
思いがこみ上げてくることがある。
これは面白い、
その時はそう思うんだけど、
いざこうやってキーボードに向かうと、
それが一体なんだったのかが、
さっぱり思い出せない。
思い出せないということは、
きっとその程度の、
取るに足りないことに違いないんだけど、
なんだか惜しい。
すごい面白い夢を見たはずなのに、
内容はさっぱり忘れてしまっている、
目覚めた瞬間にはかすかに断片が残っていても、
ひなたの薄氷のように、
あっという間に頭の中で解けてなくなってしまう。
本当にに面白いことは忘れない。
果たして本当だろうか。
結局、
思いついたその時に、
解けてしまわないように、
文章という冷凍庫に入れてしまわなければならないんだなと。
手間を惜しまず。
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