2016年2月24日水曜日

定着

1日ふとした瞬間に、
ここに書くいいテーマというか、
思いがこみ上げてくることがある。

これは面白い、
その時はそう思うんだけど、
いざこうやってキーボードに向かうと、

それが一体なんだったのかが、
さっぱり思い出せない。

思い出せないということは、
きっとその程度の、
取るに足りないことに違いないんだけど、
なんだか惜しい。

すごい面白い夢を見たはずなのに、
内容はさっぱり忘れてしまっている、
目覚めた瞬間にはかすかに断片が残っていても、

ひなたの薄氷のように、
あっという間に頭の中で解けてなくなってしまう。

本当にに面白いことは忘れない。

果たして本当だろうか。

結局、
思いついたその時に、
解けてしまわないように、
文章という冷凍庫に入れてしまわなければならないんだなと。

手間を惜しまず。

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