2017年12月18日月曜日

波乱

もう今年も2週間を切り、

毎度やらねばならないことがいくつか残されている。

まず年賀状。

そして免許更新。

他にも、

部屋の片付けとかあれこれあって、

テキパキした人なら1日2日で済ませるんだろうけど、

僕にはなかなかできない。

例えば、

そのために早起きするなんてまず無理。

自分の生活リズムは守る。

出ないと1日中、

頭がすっきりしない。

非生産的だ。

無理をして、

辛いのを我慢するのはもうたくさんだ。

体力的に頑張りたくない。

インフルの予防接種は受けた。

数日後には初めての人間ドッグにもいく。

思えば今年は大腸内視鏡検査を受けた。

将来のがん予備軍と言えるポリープをとった。

そしてまた、

何人かの親族と知人が亡くなった。

自分の終わりということを、

いやでも考えさせられた。

人生のしまい方とか終活とか、

好きではないけれど、

時間に限りがあることは実感する。

特に、

ある程度の体力を要することは、

できる期間は残り少ない。

世間では70歳を過ぎても登山とか旅行だとか、

アクティブな人もいるけれど、

多分僕はそういうことにはならない。

そう遠くない時期に体が変調し、

思うように活動できなくなるだろう。

そういう自分の状況と、

2020年に向けたこの国の節目との兼ね合いを考える。

会社に入ったのは平成元年。

僕の社会人生活は平成とともにあった。

その平成が終わるなら、

僕も新たな段階に移るいい潮時ではないのか。

30年同じ会社にいる。

もう十分だろ?

会社をやめてやりたいことはあるのか。

ある。

人間、

90歳まで生きるとか、

そういう仮定をするから縛られる。

僕は昔は50歳になったら自殺しようと思っていた。

それ以上生きていても、

害を撒き散らすだけだと。

それまで好き勝手生きるんだと、

中学生の時に思っていた。

僕はまだその頃の自分に後ろめたさを感じている。

あの頃の自分に恥じない生き方をしたい。

まだまだ波乱のある人生を生きたい。

社会に功なり名を遂げることはもうない。

あとは自分だ。

自分が納得できる人生を送ってやる。


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