2018年2月4日日曜日

基礎

日ハムに入団した清宮幸太郎が、

ボールの投げ方を指導されたそうだ。

幼い頃から野球の英才教育を受け、

鳴り物入りでプロになった「天才」が、

最初にボールの投げ方を指導されるとは。

プロってすごいなと思う一方で、

アマチュア時代にその指導ができなかった、

できる指導者がいなかったのか?

との疑問もわく。

あえて目をつぶって、

打撃を伸ばした、

という想像もできるが、

とはいえボールの投げ方である。

例えば僕らの職場に置き換えると、

新人に、

パソコンのマウスの持ち方から指導するようなものだ。

あるいは、

日本語の基礎から教える、

みたいなもの。

あるいは、

打撃に注目されるが故に、

あえてそこから始めて、

清宮を慢心させないようにしているのか。

何はともあれ、

大谷翔平をあそこまで伸ばした球団だ。

それなりの確固たる信念があるのだろう。

これが巨人だったら絶対にそうはしない。

いきなり打撃練習させて、

さすが清宮的な報道をさせただろう。

何事も最初が肝心。

清宮はいい球団に入ったなと思わされた。

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