2018年2月6日火曜日

感染

先日、

韓国映画の「新感染」をレンタルで観た。

韓国の新幹線で未知の感染症が発生するというもので、

バイオハザード的なゾンビが車内で次々に発生する。

ゾンビ映画、

まして見慣れぬ韓国映画だったけど、

予告編を見て面白そうだった。

実際に見て、

やっぱりとても面白かった。

話は単純なんだけど、

ゾンビの恐怖とともに、

人間ドラマもしっかり描かれていて、

緩急がついた構成も良かった。

何より評価したいのは、

セリフに頼らず映像で状況をうまく表現している点。

日本映画はそこが上手くなくて、

全てセリフで説明しようとする映画が多いように思う。

観客にセリフではなく映像で状況に巻き込んでいく手法は、

日本映画も見習った方がいい。

映画なんだから。

ゾンビの演技も良かった。

ところどころ、

詰めが甘いところもあったけど、

良い点の方が多かった。

快作だと僕は思う。

基本、

列車内の映像が多いので、

おそらく低予算で作られたと思うけど、

それでも才能があればこれだけの作品が作れる。

ラストもハリウッド映画と違い、

ハッピーエンドではない。

そこがまた良かった。

ゾンビ映画が苦手な人でも耐えられるグロさだと思うし、

オススメだな。

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