うちの会社の若い連中は、
今時珍しくしょっちゅう仕事帰りに飲みにいく。
行く奴はほぼ毎日のように繰り出す。
量はそこそこみたいだけど、
もったいないなと思う。
そんなこと言う資格はないんだけど、
この歳になると、
30代とかの彼らに、
もっと有意義な時間を使って欲しいと、
老婆心ながら願う。
ノミニケーションが楽しいのは誰よりも知っている。
でも、
人生の大事な時期に、
もっとやっておくべきことがあると言うことを、
僕は知っている。
でも、
自分ができなかったことを他人に口うるさく言うのは、
違うとも思う。
彼らは今は楽しい。
それもまた重要なことだとも思う。
人生はいつ終わるかわからない。
我慢して毎日つまらない日々を送る必要はないのかもしれない。
でもなぁ、
行く回数を半分に減らして、
何か習い事やら勉強やらに回したら、
もっと大きな果実が得られるんだよ。
そういつも思う。
ただの口うるさい親父なんだろうな。
いくら言っても聞く耳を持たない。
それは昔の僕自身だ。
それに彼らの人生は僕のものではない。
大人の彼らがそう判断したなら、
何を言う必要があるか。
だから説教ではなく、
折に触れ僕の体験を話す。
そこから何かを感じてくれればいいし、
感じなくてもいい。
でもやっぱり僕は話す。
酒は楽しい。
でも、
ほどほどにしとけよ。
その時間は、
もっと他のことを吸収するのに使えよと願いながら。
0 件のコメント:
コメントを投稿