2019年2月22日金曜日

助言

うちの会社の若い連中は、

今時珍しくしょっちゅう仕事帰りに飲みにいく。

行く奴はほぼ毎日のように繰り出す。

量はそこそこみたいだけど、

もったいないなと思う。

そんなこと言う資格はないんだけど、

この歳になると、

30代とかの彼らに、

もっと有意義な時間を使って欲しいと、

老婆心ながら願う。

ノミニケーションが楽しいのは誰よりも知っている。

でも、

人生の大事な時期に、

もっとやっておくべきことがあると言うことを、

僕は知っている。

でも、

自分ができなかったことを他人に口うるさく言うのは、

違うとも思う。

彼らは今は楽しい。

それもまた重要なことだとも思う。

人生はいつ終わるかわからない。

我慢して毎日つまらない日々を送る必要はないのかもしれない。

でもなぁ、

行く回数を半分に減らして、

何か習い事やら勉強やらに回したら、

もっと大きな果実が得られるんだよ。

そういつも思う。

ただの口うるさい親父なんだろうな。

いくら言っても聞く耳を持たない。

それは昔の僕自身だ。

それに彼らの人生は僕のものではない。

大人の彼らがそう判断したなら、

何を言う必要があるか。

だから説教ではなく、

折に触れ僕の体験を話す。

そこから何かを感じてくれればいいし、

感じなくてもいい。

でもやっぱり僕は話す。

酒は楽しい。

でも、

ほどほどにしとけよ。

その時間は、

もっと他のことを吸収するのに使えよと願いながら。

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