2017年8月31日木曜日

爛熟

AKBの衣装作りの舞台裏、

を探検バクモンで紹介していた。

茅野しのぶ、

という女性がグループ草創期から関わっているということで、

ちょいと調べたら、

専門学校生の頃からアイドル衣装を手がけ、

秋元康に直接売り込みに行ったという。

番組で紹介した衣装部屋?

には何と6000着がずらりと並び、

そこ以外の場所も含めて、

計18000着あるという。

メンバーごとに微妙に変えてあるディテール、

小物まで全部手作りするという姿勢。

今や350人?

という大所帯の衣装を一手に引き受ける、

という大仕事をしているとは、

とても思えない感じの、

とてもフツーな感じの太めの女性。

ちょうど新曲の衣装のフィッティングをやっていて、

小学生の頃からAKBに憧れていました、

みたいな子が今やメンバーになって、

憧れの茅野さんに自分のための衣装を作ってもらって、

泣いていた。

指原莉乃はセンターっぽい衣装を望むのに対して、

前田敦子はみんなと同じで、

というオーダーだったという。

もはやAKBには何の関心もないけど、

AKB産業はますます爛熟している様子だった。

2017年8月30日水曜日

死語

ということで、

ドメイン移行に手間取ってます。

こんなに難しかったっけ?

今しばらくこのままでお願いします。


さて。

セブンルールという番組で、

離島経済新聞

なるものが存在していることを知った。

編集長は女性で、

出産とともに沖縄に移り住んだ。

そこで東京の会社とネットで会議しながら、

仕事を続けている。

今はこんな働き方があるんだなぁと、

驚いた。

イマドキ当たり前なのかな?

今日仕事で、

燃える商魂、

という言葉を使った。

もちろん頭の中には、

アントニオ猪木の燃える闘魂がある。

だけど、

20代の人は、

聞いたことはある、

程度の認識だった。

商魂、

闘魂、

から得るイメージが、

もはや僕とは決定的に違う。

認識の土台が違うということは、

かなりショックだった。

若い人には伝わんないよね、

じゃ僕の仕事の場合済まない。

国民的何々が成立しにくい時代に、

僕はどう仕事していけばいいのか。

そういうことを真剣に考えさせられる。

もはや知識が蓄積されていくという時代ではなく、

どんどん移り変わっていく感じ。

新しい知識を得る一方で、

古い知識は通用しないというこの感覚。

参ったな。

2017年8月29日火曜日

使途

ブログのアドレスを再び取得した。

tahashiro.com

だ。

このアドレスを失効してから、

ブログの読者は基本2人になった。

前は8人ほどいたから、

その他の名も知らぬ読者さんには、

何も告げることができないまま、

今に至ってしまった。

申し訳ない。

その気持ちはずっと持っていた。

今日、

再びドメイン取得のサイトを見ると、

このtahashiro.comが取れることがわかった。

今更元に戻しても、

以前のように見てもらえるとは思わない。

でも、

やっぱり僕のこのブログにとって、

tahashiro.comは、

重要な意味を持つ。

10年契約とかもできるけど、

あえて1年契約にした。

それは、

この1年の間に僕が死ねば、

1年後にはブログが見られなくなり、

それは案外いいことのように思える。

今のままだと、

死んでもずっと、

半永久的に見ることができる。

それは何だかやっぱり嫌だなと。

ということで、

明日、

tahashiro.comに戻そうと思う。

ちょうど今日、

あるお祝い金をいただいた。

それの使い道としても、

有意義だと思う。


2017年8月28日月曜日

信念

消えた天才選手、

みたいな番組を見ていたら、

スノボの国母が出てきた。

2010年のバンクーバー五輪の時、

代表公式ユニフォームの腰パン姿が問題になった彼だ。

そういえばあれからどうなったんだっけ?

オリンピックではメダルを逃した彼は、

その後競技スノボはやめて、

今は標高3000メートルから一気に滑り降りる姿を、

ビデオなどにしているという。

そのビデオを見たら、

命がけだということがわかる。

年収が数千万円はようだけど、

命の危険があるからやめようとか、

そういうことは全く考えないと言った。

妻と子供二人を北海道に残し、

一年のほとんどは国外で過ごしているというが、

帰国中の子煩悩さは近所でも評判だとか。

右腕に入れたタトゥーは、

なんと子供が生まれた時の足型。

そして彼は、

バンクーバーでの騒動は後悔していない、

と言い切った。

キチッとユニフォームを着て、

ちゃんと受け答えするなんてスノボじゃない、

とも言った。

直接迷惑をかけた人には謝罪したとも。

彼にとってスノボとは生き方そものもであり、

それを曲げることはいかなる場合でもできない、

ということのようだ。

なるほどなと思った。

どんなものであれ、

彼のように自分の生き方を貫いている人が、

どれぐらいいるのだろうかと思う。

羨ましく、

格好いい。






2017年8月27日日曜日

女性

昨夜、

久しぶりに朝生を見たのだけど、

パネラーが女性ばかりなのに驚いた。

それ以上に驚いたのが、

反核や非核について、

理想論ばっかり言ってないで、

現実をみてください、

的なことを言う人が強いということだった。

ガチガチの反核、

非核論者はほぼ福島瑞穂一人だった。

72年前のヒロシマ、ナガサキ。

2011年のフクシマ。

核にこれほど苦しめられてきた国民が、

何にも反省していないのではないか。

そんな風に思った。

彼女らは現実的なのだろう。

でも、

比較を訴える福島瑞穂を小馬鹿にしたような態度をみていると、

この人たちはいずれ、

日本の核武装さえ止むを得ないと言い出しかねないと、

本気で心配になった。

そんな彼女らに再び驚かされたのは、

女性天皇の話題になった時だ。

彼女らは急に伝統が、

とか口ごもり、

ついには天皇の側室まで認めては、

などと言い出す人も出る始末。

側室を認めろとは、、、

当代きっての(おそらく)女性たちも、

一皮剥けばこんなものかと。

結局彼女らは、

男性社会の中でのし上がってきた人たちだ。

男性社会の価値観をくぐり抜けてきた人たちだ。

決して女性の味方ではない。

むしろ女性の敵ではないのか。

そんなことを思った。

2017年8月26日土曜日

突発

今日は予想外に忙しかった。

突発的なことが起きるのが、

僕らの仕事だけど、

それに若い人は慣れていないから、

こっちはヒヤヒヤドキドキする。

だけど若い人はある意味、

無知の余裕というか、

僕が内心アワアワしていても、

ゆったりとお菓子を配り歩いている。

なんか頼もしいと錯覚してしまいそうになる。

彼らは怖さを知らないだけなのだ。

とはいえ、

僕の方は逆に、

過度に知りすぎているのかもしれない。

結局、

僕はあたふた頑張って、

若い人は悠々としてて、

そういう状態のままなんとか終えて、

まぁ、

余計な怖い思いをさせなくてよかったなと、

この時間になって思うのである。

2017年8月25日金曜日

変更

ちゃんと書くと、

ものすごい長くなりそうな話を、

可能な限りコンパクトに。

スマホをiPhone7に替えた。

もう間も無く8が発売される今なぜ?

ちゅうところなんだけど、

それは色々事情がありまして。

今までの6に比べ、

まず早い。

そして写真が綺麗。

容量は2倍の256ギガ。

さらに、

この7はSIMフリーにした。

と言っても新品ではない。

姪が使っていたのを譲ってもらったのだ。

と言うのは姪は東京でそれを無くして、

買い換えたのだけど、

その後発見されて、

行き所を無くしていたのを引き取った形。

それは一月ほど前のことなんだけど、

僕の6はSIMカードがなぜか抜けなくなってて、

なんかのびのびになっている間に、

ついに6が故障して、

仕方ないから力づくでシムカードを取り出して、

7にさしたら、

当然のことながら簡単に使えるようになって、、、

やっぱり長くなってしまった。

●金曜日に元町に参ります。よろしくお願いいたします。


2017年8月23日水曜日

絶妙

アメリカで皆既日食が見られたそうで。

日経新聞の見出しを見て、

思わず吹き出しそうになった。




アメリカ横断ウルトラ日食




言いえて妙。

思わず他人に見せたくなる見出しって面白い。

先日は、

毎日新聞に傑作が。

トム・クルーズがミッション・インポッシブル撮影中に、

骨折してしまったと言うニュース。




撮影インポッシブル




これまた爆笑。

トムには失礼かもしれないけど。

今の世の中、

ちょっと表現が窮屈すぎるから、

これぐらい許されていい。

何かあるとすぐに炎上、

抗議が殺到する。

逆にこう言うのは褒める電話をかけてあげたいぐらいだ。



ところで。

日本では5年ほど前に部分日食があったけど、

2035年には日本の関東でも皆既日食が見られるそうだ。

18年後、、、、

生きていれば僕は70歳を超えている。

嗚呼

2017年8月22日火曜日

現実

塚本晋也監督の、

「野火」

をDVDで鑑賞。

原作は大岡昇平の小説だ。

先日、

第二次大戦インパール作戦のことを書いたけど、

この作品の舞台はフィリピンレイテ島。

場所は違えど、

ジャングルの中を敗走する兵士の無残さは、

おそらく同じようなものだったのではないか。

とにかく描写が凄まじい。

戦闘機からの機銃攻撃で、

頭が吹っ飛ぶ。

腹を打たれ内臓が飛び出る。

手や足がもげ、

死体に蛆がわき体から滝のように流れ出る。

そうした地獄絵図のようなジャングルの中を、

主人公の小説家はさまよう。

飢える。

飢え尽くす。

幻覚に見えた真っ赤な花が、

食べていいのよ、

と囁きかける。

ふと、

自分に銃が向けられていることに気づき、

我にかえると、

真っ赤な花は、

ちぎれた誰かの腕だった。

ふてぶてしかった上官の気がふれる。

気を失い、

目がさめると、

干した猿の肉だ食え、

と仲間が言う。

それを食べ生きながらえる。

仲間が猿を撃ってくると言い残し、

出かける。

パーン。

パーン。

パーン。

その現場を目撃する。

狙っていたのは現地の人だった。

猿は人だった。

人の肉の干物を食べたのだ、、、

これは見なくていい映画なのか。

見るべき映画なのか。

一つ言えるのは、

これほどの戦争映画を僕は見たことがない。

僕は戦場を知らないけれど、

これが本当なんだと思う。

リリーフランキーが言う。

兵隊はよ、

死ぬ前には芋をタバコと取り換えるんだよ、、、

こんな経験をして日本に帰り、

生き抜いてきたお年寄りが、

大勢いるはずだ。

でもその多くは90歳代だろう。

彼らが死に絶えても、

この映画は残る。

よくぞ作ってくれたと思う。


2017年8月21日月曜日

渾身

「地獄で会おうぜ」

大河ドラマ「黄金の日々」の根津甚八。

幼い頃に見た、

忘れられないワンシーンだ。

「地獄の底から見届け、、、」

高橋一生の今宵の演技も、

どこかの男の子の心に強く刻みつけられたかもしれない。

と偉そうに書いているけど、

直虎見るのは、

1月以来です。

今日の高橋一生の演技がすごいと言う、

新聞その他の情報を見て、

いいとこ取りさせてもらいました。

見てよかった。

ずっと見ている人なら、

神回だったことでしょう。

「嫌われ政次の一生」って、

嫌われ松子の一生と高橋一生をかけたのね。

正次が犠牲になるのは読めたけど、

直虎が自ら槍でひと突きとは。

柴咲コウも頑張っているね。

まぁ、

これを機にまた見ることに、

はならないと思うけど。






2017年8月20日日曜日

賞状

住吉のチョコパ、

少し甘さ控えめになったような、、、

2ヶ月ぶりに食べてふと思った。

ここのチョコパを初めて食べたのは、

ざっと10年前だ。

10年も経てばチョコパの味も変わる。

僕の味覚が変わったのかもしれない。

表彰されて悪い気はしないけど、

あんまり久しぶりなので、

周りは全く祝ってくれてはいないようだった。

それはそうだろうなと思う。

かつて大変お世話になった人の、

今の眼差しを見るのが辛い。

その眼差しも、

全然祝福してくれてはいなかった。

よくもそんなに久しぶりに来れるなんて、

勇気があるなと、

おめでたい人に言われた。

その通りなのか?

寂しくはなかったけど、

僕の心はいつもそこにあり続けていたけど、

やっぱり存在しないと、

何かを証明できなかったのだな。

表彰状を金で買ったようにしか思われないのでは。

●野球は9回ツーアウトからと言ったのは誰だったか。甲子園が連日劇的すぎる。

2017年8月19日土曜日

地獄

第2次対戦末期の、

日本軍によるインパール作戦。

先日NHKでドキュメンタリーをやってた。

戦死した兵士2万6000人。

無謀な作戦の代名詞にもなっていると、

ウィキペディアにある。

無謀というのは何も、

戦死者の数だけを言っているのではない。

勝つ見込みのない作戦を計画し、

実行し、

かつなかなか中止しなかったこと。

さらに、

戦闘行為そのものよりも、

作戦中止後、

敗走中に死んだ兵士の数の方が多いという、

あまりにも無残な結果の全てを言うのだと思う。

ドキュメントで最も強く印象に残ったのは、

当時の幹部の会話の記録だ。

何人殺せば(敵地を)取れるのか。

これは敵を何人殺せば、

と言う意味ではなく、

味方の兵隊をどれだけ死なせればいいのか、

と言う意味だ。

文章だとうまく伝わらないけど、

要は、

兵隊の命を燃料か何かのごとく考えていたと言うことだ。

だから当然、

インパールを目指す兵士に与えられた食料は3週間分。

その他の補給は一切なし。

実際は数ヶ月経ってもインパールにたどり着けず、

敗走する兵士は、

先に死んだ兵士の肉を食べたと言う。

想像を絶する地獄だ。


2017年8月18日金曜日

小銭

小銭入れを持たない。

一万円札は財布に入れるけど、

それ以外は小銭も札もポケットの中だ。

会社近くのスーパーのセルフレジは、

格好の小銭消化場所だ。

合計が千円を超えていても遠慮なく、

小銭をバンバンぶち込む。

ただし500円は貯金のために使わない。

ドトールなど出勤前の喫茶店も小銭消化場所だ。

店に着く前に歩きながら、

ドトールだと220円、

もう一軒の方だと230円を片手に用意する。

だから、

券売機やレジの前で小銭を数える人が軽く許せない。

そんな僕ではあるけれど、

先日ドトールで、

何気なく磁気カードを購入した。

小銭を用意する手間いらず。

チャージしておけば、

ピッ、

っと支払い完了だ。

長い目で見ればお得でもあるらしい。

そういえばスーパーでもクレジットカードが使えるみたいだ。

まだ実行したことないけど。

小銭はおろか、

札も持ち歩かなくていい時代が来てるんだなぁ。

でもそうしたら、

500円貯金はどうしましょ?


2017年8月17日木曜日

傘寿

先日、

母の傘寿の祝いの会があった。

姉夫婦と二人の娘、

それぞれの旦那ともうすぐ2歳になる女の子。

計8人の小さな会。

母の誕生日は12月なのだけど、

ちょうどタイミングが合ったので。

かなりフライングだけど。

80歳である。

いつのまにか。

それなりに老いたとは思う。

とはいえ人生100年時代だし、

母は僕より元気だし。

米寿も軽く超えて、

卒寿、

白寿、

紀寿とクリアして行ってくれることだろう。

2017年8月16日水曜日

敗戦

神の左と呼ばれた山中が、

あっけなく4回KO負けした。

これまで12回の連続防衛を成し遂げた強さは、

この試合では微塵も見られず、

一方的に挑戦者に殴られ、

最後はセコンドがタオルを投げ込んだ。

これほどまでにあっけなく負けると、

これまでの対戦相手はどういうレベルだったのか?

などと疑いをちらりと抱く。

でも、

負ける時というのはこんなものなのだ。

自分の良いところは全く出せず、

相手の強みばかりが目立つ。

負ける時というのはそういうものだ。

連続防衛記録がかかっていた、

ということも、

これまでの防衛戦とは違う要素だったかもしれない。

いずれにしても、

今日の相手は強かった。

強みがことごとくハマった。

そして山中は、

チャンピオンであること、

神の左であることにこだわりすぎたようにも思う。

素人目にもガードが甘かった。

固められなかったのか、

王者のプライドがそれを許さなかったのか。

長谷川穂積が負けた時もそうだったけど、

負け戦は何もかもが裏目にでる。

2017年8月15日火曜日

不足

世界陸上と、

全米プロが終わって、

正直ホッとした。

これで夜中中テレビにかじりつくことはなくなった。

とりあえず。

特に松山の3、4日目は、

1ホールからずっと見た。

最終日には一時単独トップに立った。

でも不思議と、

勝てる気はしなかった。

彼に優勝する力と技があることは十分わかった。

でもまだ足りない何か。

一つに、

インタビューに通訳を介して答えているようじゃダメかな?

あと、

彼は初日の1ホール目からずっと、

最大限の集中力を出していたように思う。

それができるのはすごいけど、

優勝するプレーヤーは、

ここ一番での爆発力というか、

神がかったプレーとか、

そういうのが出せないと。

でも、

現状では錦織よりはるかにメジャー優勝に近いな。

で、

寝不足状態で今日は甲子園にも行った。

2年ぶりかな?

あそこもいろんな部分でスマートになってきた。

かち割り氷がちゃんとパックされているんだもの。

選手も観客も誘導も売り子も。

でも、

なんか甲子園球場が少し小さくなったような気がした。

だいたい、

あのバックネット裏に、

小ぎれいな小学生を座らせるようになったのが気に入らない。

テレビ映りのためだけだろ?

北朝鮮かよ。

2017年8月13日日曜日

目撃

ボルトのラストラン、

松山の快進撃。

見ないわけにいかないよな。

少し仮眠して、

3時から観戦。

ボルトは5時50ごろ、

松山のホールアウトは8時ごろか。

明日も仕事なんだけど、

ここは勝負所。

歴史を目撃しないとな。

おっと松山がイーグルチャンスだ。

入れれば単独トップだ。

2017年8月12日土曜日

提案

こう暑いと、

せめて日・祝ぐらいは、

半ズボンで出勤したいのだけど、

さすがにそれには踏み切れない。

せめて出勤時だけでも、

と思っていたら、

会社の猛者は、

半パンツにTシャツで出勤し、

会社で長ズボンに履き替える。

それは確かに良いアイデアだ。

だけどなぁ、、、

長ズボンのサイドをファスナーにしたらどうだろう?

出勤時はファスナーを上げて、

捲り上げて半ズボン、

会社の直前になったら、

シャーっとファスナーを下げて長ズボンになる。

どっかに売ってないかしらん?

なかったら作ろうかしらん?


2017年8月10日木曜日

第一

都民ファーストの国政政党なら、

日本ファーストではなく、

国民ファーストだろと思っていたら、

すでにその名前の政治団体があるとかで、

ちょっと納得した次第。

それにしたって、

考えてみれば、

国政は国民ファーストなのが当然なのだが、

あえてそんなことを言わないといけないのが、

今の政治の大問題なわけで。

消えた年金問題はどうなったのか、

NHKで取り上げていた。

なんとまだ2000万件が不明なのだそうだ。

役所なんて、

正確さだけが取り柄のようなものなのに、

なんたる杜撰さ。

それも、

昭和40年ぐらいにはすでに、

将来の大問題になるだろうと、

内部文書で指摘されていたという。

福島原発の爆発事故で、

帰宅困難地域に指定されていた浪江町の一部が、

今春解除され、

その後の4ヶ月を追った番組もNHKで。

とある高齢のご夫婦は、

喜び勇んで帰ったものの、

ご主人が3ヶ月で脳梗塞で亡くなり、

奥さんは再び町を離れることに。

推測だけど、

脳梗塞になっても、

救急車も満足に呼べなかったのではないか?

町はイノシシが我が物顔でうろつき、

家の中には放射性物質が残っている。

微粒子を吸い込めば内部被曝する。

政府は早く事故の痕跡を消したいのだろうが、

こんな状態でかつての町民が、

安心して戻れるわけなかろう。

国民ファーストではなく、

日本ファーストな政治だ。


2017年8月9日水曜日

納得

遅まきながら、

「嫌われる勇気」を読み始めた。

アドラーという心理学者は、

フロイトと同じ時代の人なんだ。

日本での知名度が低いのは、

著作がないかららしい。

この人はソクラテスと同じように、

対話を好んだからだそうだ。

この人の考え方は面白い。

例えば引きもりの人は、

いじめとかコンプレックスとか、

そういうことが原因で引きこもっているのではないという。

引きこもって親に心配されている状況を変えたくないから引きこもっているのだと。

ほぼ同感だ。

自分の身に置き換えればわかる。

僕が今の生活を続けているのは、

そこそこの収入を得て母と二人暮らしの現状を失いたくないから。

もっといえば、

そういう生き方を望んでいるということだ。

それ以上でも以下でもない。

過去は変えられないけど、

未来は変えられる。

今の自分を変えるのは自分の意思次第だ。

それ以外のことは、

全て現状維持の言い訳だ。

その通りだと思う。

2017年8月8日火曜日

改善

2回目の勉強会。

前回の反省を踏まえ、

資料を用意した。

僕が良いと思った製品を紹介し、

さらに改善できると思う点を指摘。

時に脱線することもあったけど、

これは効き目があった。

さらに残り10分では、

用意しておいた練習問題を考えてもらった。

これは皆が考えている間、

喋らなくていいのが良い。

結果として、

僕としては省エネながら内容のある時間を提供できたと思う。

時間は30分。

週一だけど、

できるだけ即効性のある内容に高めたい。

めっちゃ真面目やん(笑)

2017年8月7日月曜日

印象

印象、

と言えば、

安倍晋三の「印象操作」

が思い浮かぶけど、

それとは全く別に、

印象はやっぱり大事だ。

僕らの仕事も、

パッと見の印象をとても大事にする。

仕事で関わる人の中に、

とっても印象の悪い人がいる。

悪気はないのだろうけど、

とにかく不機嫌そうに話す。

しかも最初の挨拶からだ。

かといって本当に不機嫌なのかと言えば、

そうではなく、

ちょっと後では軽い調子で話してくる。

つかみどころがない。

こちらはできるだけ丁寧に接するのだけど、

基本、

不機嫌モードに感じる。

こう言う人が相手だと、

こちらのテンションは下がる一方だ。

やっぱり、

この人のためなら頑張ろう的な、

そんなもんじゃん、

仕事といえど。

振り返って、

僕は周囲にどんな印象を与えているのか?

意外に気難しいと思われているのかも。

まずはセルフ印象操作から。

2017年8月6日日曜日

重圧

決勝というものとは、

全く無縁の人生を送ってきた私が言うのも何だけど、

世陸100の決勝の壁は厚かった。

ケンブリッジも多田も予選よりタイムを落とし、

サニブラウンに至ってはスタート直後につまづいてしまった。

タイム的に言えば結果論になるけど、

サニブラウンが予選と同じタイムなら、

決勝に行けていた。

9秒台はともかく、

決勝に進むだけでも日本陸上界にとって、

記念碑的な出来事になるはずだった。

そのことが大切だと思えば思うほど、

普段通りの力が発揮できなくなる。

先日、

若手社員の勉強会で話す機会があったのだけど、

散々だった。

話している自分の手が震えているのがわかった。

何を話すのか。

期待する視線を感じれば感じるほど、

頭も口も動かなくなる。

ポイントをメモしておけば、

何とかなると思ったが、

何ともならなかった。

重圧恐るべしである。

2017年8月5日土曜日

鳥肌

世界陸上が始まった。

この大会でボルトが引退しちゃう。

ボルトといえば、

僕はやっぱり北京五輪でのあの、

欽ちゃん走りの印象が強い。

終盤、

観客席に向かって欽ちゃん走りしながら、

出した9秒69。

鳥肌がたった。

翌年の世界陸上で9秒58を出した時もすごかったけど、

僕の中ではやっぱり欽ちゃん走りだ。

ボルト伝説はあそこから始まった。

その伝説が終わろうとしている。

今日は昔からのボルトの映像を流しているけど、

やっぱり老けたな。

そして、

織田裕二と中井美穂コンビも。

にしても今回の世陸は、

時間が辛いな。

さすがの僕も、

このスケジュールにはついていけそうもない。

今日のレースは5時前から。

これはお袋タイムじゃないか!

2017年8月4日金曜日

完走

グレートレースというBS1の番組が好きだ。

大自然の中を1週間で250キロ走る、

みたいな過酷なレースが、

世界中で年間1000も行われているそうだ。

今日見たマダガスカルでのレースでは、

日本人女性が1位、

日本人男性が2位になった。

そしてこの男性はその後、

ナミブ砂漠のレースで見事優勝する。

他にもほとんど不眠不休で極寒の地を走るものや、

パラグライダーと足で何千キロもの距離を争うものもある。

北極圏での犬ぞりレースというのもあった。

すごいのは、

マダガスカルでもナミブでも参加していた、

日本の高齢者。

アラ70歳にしてよくもまぁ、

感心しきり。

もちろん、

優勝争いするような猛者ばかりではなく、

ほとんど歩くようなスピードで、

とにかく完走を目指す人たちも大勢いる。

そうしたエンジョイ派でも、

最後のゴールでは涙を流す。

脳に障害を持つ娘が待つゴールへ、

ひたすら足を進めるレバノンの男性もいた。

キープゴーイン。

とにかく前へ進んでいればいつかはゴールにたどり着く。

諦めたら終わりだ。

プロランナーは言う。

コースを見失って時間をロスしても決して焦らない。

リラックスしないと長丁場は乗り切れない。

人生もそう言うものかもしれないな。

2017年8月3日木曜日

韓流

韓流ドラマを見たことがない。

熱狂的な人がいるのだから、

面白いに決まっているのだろうけど、

なんとなくスルーしてきた。

最近、

ドラマではなく映画ではあるが、

韓流2作品を鑑賞した。

一つは今年公開された哭声。

こくそん、

と読む。

國村隼が出演していることでも話題になった。

これがなかなか面白くて、

同じ監督のチェイサーも観た。

れは韓国で大ヒットした作品で、

日本での評判でもよかったらしい。

いずれの作品でも共通しているのが雨だ。

耐え難い湿気がこちらに伝わってくるような、

ひどい雨がよく降る。

それに血。

スプラッターかというような、

グロテスクなシーンも多い。

そして間抜けな警察。

あと、

ハードなシーンととぼけた感じのシーンの落差。

どれも日本映画にはない感じで、

何よりすごい熱量だ。

韓国映画だからなのか、

監督のナ・ホンジンの特徴なのかわからないけど。

この2作品はおすすめする。

血が弱い人はNGだけどね。

●木曜日に元町に参ります。急ですみません。

2017年8月1日火曜日

展開

ひよっこが、

泣かせる展開になってきた。

行方不明の父親が、

2年半ぶりに見つかる。

想像通り、

記憶喪失状態で。

ところで、

記憶喪失って設定は、

昔のドラマでは結構あったけど、

最近ではそれこそ記憶にない。

とここまで書いて、

ネットで調べてみたら、

結構最近のドラマでも使われているのね。

自分が見ていないだけだった、、、

物忘れが激しくなるのは、

近頃ちょいちょい体験しているけど、

過去の記憶が全て吹っ飛ぶ状態っていうのは、

想像できない。

さぞ恐ろしいに違いないとは思うのだけど、、、

ひよっこ父は果たして、

いつ思い出すのか思い出さないのか、、、

そしてあと二月、

どういう方向に進んでいくのか。

にしても、

沢村一樹の演技はなかなか上手になったなと、

感心している。

継続は力なり。

遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...