神の左と呼ばれた山中が、
あっけなく4回KO負けした。
これまで12回の連続防衛を成し遂げた強さは、
この試合では微塵も見られず、
一方的に挑戦者に殴られ、
最後はセコンドがタオルを投げ込んだ。
これほどまでにあっけなく負けると、
これまでの対戦相手はどういうレベルだったのか?
などと疑いをちらりと抱く。
でも、
負ける時というのはこんなものなのだ。
自分の良いところは全く出せず、
相手の強みばかりが目立つ。
負ける時というのはそういうものだ。
連続防衛記録がかかっていた、
ということも、
これまでの防衛戦とは違う要素だったかもしれない。
いずれにしても、
今日の相手は強かった。
強みがことごとくハマった。
そして山中は、
チャンピオンであること、
神の左であることにこだわりすぎたようにも思う。
素人目にもガードが甘かった。
固められなかったのか、
王者のプライドがそれを許さなかったのか。
長谷川穂積が負けた時もそうだったけど、
負け戦は何もかもが裏目にでる。
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