2017年11月12日日曜日

三宮

ひょんなことから、

旧友と三宮で飯を食うことになり、

待ち合わせたのが5時半。

それから彼の行きつけの曽根に行き、

さらに僕が知ってるジャズバーに行き、

最後は彼の行きつけの高級クラブに行った。

散財はしたけど、

得るものも大きかった。

食事は美味しかったし、

ジャズクラブも久しぶりで楽しめた。

高級クラブなんて、

僕一人では絶対に行かない場所だから、

その内装、

女の子たちの客あしらい、

旧友の慣れた対応、

最後はお願いされてLINE交換してたもんな。

なんでも34年もその店の前身から通っているというから、

恐れ入る。

店の扱いも丁重で、

彼がいかにVIPなのかがよくわかった。

僕に関心を寄せる人はほぼゼロだった。

それでも彼は彼。

今の地位を築くのに並大抵ではない苦労をしてきたのだろうし、

僕は彼とは違うゲスな道を歩んでいる。

これだけ違うのに、

なぜか彼とは馬があるというか、

なんか面白い。

それに三宮という街のユニークさも面白い。

高級クラブの割には、

結構トレーナーのおっさんが立ち寄るようなところがあって、

でも、

料金は座っただけで数万は飛ぶ。

なんというか、

独特のバランスを保っている街だと改めて体感した。

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