会社の送別会があった。
長年、
同じ職場にいて、
直で一緒にしたことはこの3年ほどだったけど、
また一人、
別の部署に移っていくことに感慨を覚える。
かと思うと、
30年前、
僕より一年後に入って来て後輩が、
別の部署のトップになると知る。
この時期だな。
30年経つ頃に、
サラリーマンは岐路を迎える。
ある者は階段を登り、
ある者はひっそり別の通路に通される。
それが明確になるのが、
だいたい30年ごろだ。
つまり50歳を超えた頃だ。
そこで誰しも自分の来し方行く末を考えざるを得ない。
このまま細々と会社に留まるのか。
まぁ9割9分の人はそうするのだけど。
でもそれはもはや仕事に意欲を燃やすというより、
ただ安定して毎月給料をもらうための要素が強い。
孫がいる人もいるだろう。
このままで幸せならその道を疑いなく進む。
忸怩だる思いを抱えながら踏ん切れず惰性で過ごす者もいる。
そんな中、
今日のプロフェッショナルは、
プロフェッショナルは?と問われ、
何かを捨てることが出来る人だと言った。
考えさせられる言葉だった。
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