世界卓球の女子は、
夕方6時から開始だったけど、
テレビの放送は8時から。
つまり録画放送だ。
我慢できないので、
ネットでリアルタイムに経過をチェックしていた。
相手は突如結成された韓国と北朝鮮の連合チーム。
手に汗握る展開となった。
ネットで得られる情報は、
得点経過のみ。
約1分ごとに更新される点数の動きを見て一喜一憂していた。
特に石川佳純の戦いは、
死闘と呼ぶのにふさわしい内容。
追いつ追われつ最終第5ゲームまでもつれ込み、
そのゲームも一進一退。
石川が得点すれば北朝鮮の選手も得点する。
なかなか突き放せず、
ついには相手にマッチポイントを握られた。
でも石川は耐える。
そして通常は11ポイントで決まるゲームは、
11点対12点。
相手にまたマッチポイントが来た。
ここから石川が3連続ポイントをあげて逆転勝ちする。
パソコンの画面で刻々と変わるのは数字だけなのに、
石川の表情が目に見えるようだった。
帰宅して録画を見て改めて感動した。
平野と福原がいて一番下っ端だった頃から、
福原と伊藤の時代になって、
今回は自分がキャプテン。
ずっと見て来ただけに余計に感情移入してしまう。
石川は重責を感じながら背中で絶対に諦めない姿勢を貫いた。
試合後、
チームとしての勝敗は決まっていなかったにもかかわらず、
珍しく涙を見せた石川の姿が、
のしかかっていたプレッシャーの大きさを物語る。
あとは決勝の中国戦のみ。
破って47年ぶりの団体優勝なるのか。
否が応でも期待が膨らむ。
明日の一戦は見逃せないんだけど、
生中継してくれるんでしょうね。
テレビ大阪さん。
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