2019年3月10日日曜日
秀作
本日のレイトショー。
クリント・イーストウッド10年ぶりの監督主演作。
10年前のグラン・トリノが傑作だったので、
これは観るでしょ。
と言うか、
イーストウッドの監督作品はとりあえず見てきているんだけど。
グラン・トリノが白人の老人とアジア系移民との触れ合いがテーマだった。
本作も主人公は朝鮮戦争帰りの後期高齢者。
家族を顧みず花の栽培に情熱を傾けてきた。
が事業に失敗して差し押さえされてしまう。
離婚した家族との仲はボロボロ。
そんな時、
ひょんなことから麻薬の運搬をすることになり大金を手にする。
その金を退役軍人施設の再建や、
孫娘の結婚パーティーや学費に使う。
そのことで何とか家族に贖罪しようとするのだが、
なかなか認めてもらえない。
そして妻が危篤になるのだが、
ちょうどその時主人公はかつてない量の麻薬を運んでいる最中。
途中で抜け出せば命が危ない。
そこで主人公がとった行動は、、、
いつものイーストウッド監督作品と同様。
余計な描写を省き、
端的に物語を進める。
2時間足らずの作品だけど中身は濃い。
そして何よりイースウッドの圧倒的な存在感。
90歳近い恒例ながら、
周囲の名優の中でもひときわ惹きつける。
実に手堅い秀作だと思う。
でもなぁ、
本音を言えばグラン・トリノが圧倒的だったので、
個人的には絶賛とはいかない。
この作品は実話をベースにしているからか、
どうしても話が地味。
家族との和解の展開も説明不足な気がした。
捜査する側の描写もわかりにくかった。
一言で言えば、
観客を虜にする魔法はかかっていない。
でも、
次の作品があるのかどうかわからない状況で、
これは観るべきだしその価値があると思った。
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