本当は真剣にならなきゃいけない、
恥ずべき過去の失態を話しながら、
不覚にも笑ってしまった。
でも正面を見ると、
当時をよく知っていて、
迷惑をかけまくった人も、
声を上げて笑ってくれている。
過去を克服するということは、
ひょっとしたら、
こういうことなのかもしれないと思った。
何もかも、
年月がたてば笑い話にさえできる、
とは言わないけれど、
大抵のことがらは、
時間が解決してくれる。
いや、
それほど甘いもんではないかもしれない。
笑い話にするためには、
今の自分が幸せでなければならないし、
そのために不断の努力をしなきゃいけない。
たとえ今は幸せでなくても、
幸せになろうと努力してさえいればこそ、
過去の苦労はいつか笑い話にできる。
自分で努力というのもおこがましいが、
日々の営みを7年間ずっと見ていてくれた人とは、
今は笑い合えるし、
強い絆を感じる。
友だちでも、
親族でもない。
だけど、
あなたたちはぼくの同志だ。
0 件のコメント:
コメントを投稿