2014年9月18日木曜日

臨死

録画しておいた、
立花隆の「臨死」についてのNスペを見た。

臨死体験って、
よく聞くよね。

自分の体から「魂」が抜け出て、
病室の天井から、
寝ている自分や医者、
家族らを見ている。

それから、
光に包まれて、
幸せな気分に包まれる、、、

そういったものは、
立花氏のリポートによると、
人生最後の「夢」みたいなもんだそうである。

はっきりは言ってなかったけど、
やっぱり魂はない派。

ぼくはね、
どっちでもいい派。

ただ思うのは、
人類、
今、
地球上で生きている人類以外の、
過去のすべての、
数えきれない人類は、
すべて、
間違いなく、
死を経験しているという事実だ。

つまり、
ぼくら生きている人類は、
死の童貞君なわけだ。

未経験だから怖い。

んなん、
予防注射怖がる子どもと同じじゃん。

親父を含め、
死んだすべての人類、
老若男女すべてが経験済みのことを、
恐れる必要がどこにあろう。

そんなことより、
生きていられる間にすること考えた方が、
よっぽど有意義でしょ。

で、
最後にはその、
夢とやらを見ながら逝ってしまうだけだよ。

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