爆弾テロ犯を割り出すのに大活躍したのが、
町中の防犯カメラだ。
爆発が起きたとき、
ただ一人、
爆発した方向と反対を向いていた男を見つけたことから、
芋づる式に映像が集まり、
共犯者と二人が割り出された。
この映画では、
それを人力で行なっていたけど、
先日の探検バクモンを見ていたら、
今や、
探したい人物の写真が一枚あれば、
防犯カメラに映る全ての、
その人物の画像をコンピューターで探すことができるらしい。
かなり写りが悪くても追えるらしい。
論理的に言えば、
日本中のあらゆる場所にそういう防犯カメラを設置すれば、
強力な犯罪捜査の力になる。
犯罪捜査を劇的に強化できるというメリットに、
プライバシーを守るという要請は勝てるだろうか?
すでに町中に防犯カメラはある。
問題はそれらのカメラが連携した時だ。
あなたは、
自分が犯罪者になることはないと思っているから、
ピンとこないだろうが。
北の脅威、
テロの脅威と煽られて、
麻痺してないか。
普通の電車内にまで防犯カメラつける必要が、
本当にあるのだろうか?
痴漢の冤罪を防ぐためと言われ、
なんとなく納得してないだろうか?
0 件のコメント:
コメントを投稿