2017年6月17日土曜日

検出

先日観たパトリオットデイで、

爆弾テロ犯を割り出すのに大活躍したのが、

町中の防犯カメラだ。

爆発が起きたとき、

ただ一人、

爆発した方向と反対を向いていた男を見つけたことから、

芋づる式に映像が集まり、

共犯者と二人が割り出された。

この映画では、

それを人力で行なっていたけど、

先日の探検バクモンを見ていたら、

今や、

探したい人物の写真が一枚あれば、

防犯カメラに映る全ての、

その人物の画像をコンピューターで探すことができるらしい。

かなり写りが悪くても追えるらしい。

論理的に言えば、

日本中のあらゆる場所にそういう防犯カメラを設置すれば、

強力な犯罪捜査の力になる。

犯罪捜査を劇的に強化できるというメリットに、

プライバシーを守るという要請は勝てるだろうか?

すでに町中に防犯カメラはある。

問題はそれらのカメラが連携した時だ。

あなたは、

自分が犯罪者になることはないと思っているから、

ピンとこないだろうが。

北の脅威、

テロの脅威と煽られて、

麻痺してないか。

普通の電車内にまで防犯カメラつける必要が、

本当にあるのだろうか?

痴漢の冤罪を防ぐためと言われ、

なんとなく納得してないだろうか?

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