2017年6月9日金曜日
金塊
本日のロードショー。
金採掘にかける男2人が、
どん底で一山当てるわけなんだけど、、、
これがなかなか面白かった。
時代は1980年代。
男も女も、
煙草は吸いまくるし、
酒を飲みまくる。
ふらふらのヘロヘロで、
泣いたり激怒したり歓喜したり。
そういう時代だったよなぁと思う。
たった30年ほど前なのに。
あーでも、
やっぱり30年は長いか。
そう思わないと、
僕もあっという間に80代だし。
そもそも80まで生きている保証は何もないし。
親父が死んだのが72歳で、
医療は進んだにしても、
こっちの不摂生は親父の比じゃないし。
親父ぐらいまで生きれたら御の字、
ってとこだろうか?
もしそれ以上生きれたら、
それこそ儲けものやな。
話は映画に戻るけど、
金塊にせよ石油にせよ、
ひとヤマ当てて、
一発逆転を目論むのは、
決まって男だし、
その99.9999999%は失敗に終わるわけで。
それで仮に当たったとしても、
決して幸せになるわけではなく、
金持ちになったらなったで、
それなりに悩みは尽きない。
やったー
幸せだーと思った時は、
不幸の始まり、
登った山は下りねばならない。
要は、
登る山が高いか低いかの違いだ。
そういう意味では、
映画の主人公らは相当に高い山に登ったことになる。
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