小林麻央さんの追悼番組を見ていたら、
生前最後のインタビューというのが最後に流れた。
今年の1月4日に収録されたものだ。
印象に残ったのは、
彼女は病気になってみて、
旦那である海老蔵の孤独が想像できるようになった、
という部分だ。
自分ではどうしようもない大きなものを背負わされた者の孤独が。
だから、
病気をいう試練を乗り越えることができたら、
私は彼のもっと良いパートナーになれるのに、
と。
彼女はもともと素直で前向きな人だったんだろうけど、
病になったことで、
そこに、
強さが加わったのかもしれない。
あと、
海老蔵の言葉として、
人間は死んでから何年生きるかが大事だ、
というのも印象的だった。
それも、
麻央さんは病気の今なら意味がわかる、
と言っていた。
彼女はその言葉を頼りに、
最後の月日を送っていたのかもしれない。
夏目雅子さんのように、
麻央さんはこれからも長く、
日本人の心に生き続ける。
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