2017年6月27日火曜日

追悼

小林麻央さんの追悼番組を見ていたら、

生前最後のインタビューというのが最後に流れた。

今年の1月4日に収録されたものだ。

印象に残ったのは、

彼女は病気になってみて、

旦那である海老蔵の孤独が想像できるようになった、

という部分だ。

自分ではどうしようもない大きなものを背負わされた者の孤独が。

だから、

病気をいう試練を乗り越えることができたら、

私は彼のもっと良いパートナーになれるのに、

と。

彼女はもともと素直で前向きな人だったんだろうけど、

病になったことで、

そこに、

強さが加わったのかもしれない。

あと、

海老蔵の言葉として、

人間は死んでから何年生きるかが大事だ、

というのも印象的だった。

それも、

麻央さんは病気の今なら意味がわかる、

と言っていた。

彼女はその言葉を頼りに、

最後の月日を送っていたのかもしれない。

夏目雅子さんのように、

麻央さんはこれからも長く、

日本人の心に生き続ける。

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