自分で言うのもなんだけど、
僕は顔面認識能力が高い方だと思っている。
街中で知り合いとすれ違うと、
相手は気づかなくても僕は必ず気づく。
一瞬でも見逃さない。
と自分では思っている。
そう言う意味で、
先日のNHKノーナレが面白かった。
この番組、
タイトル通りナレーションがない挑戦的な番組だけれど、
それはともかく、
大阪府警のミアタリ捜査を取り上げていた。
ミアタリ捜査とは、
指名手配犯を街中で見つける捜査だ。
そのために、
捜査員は手配犯の写真を拡大鏡で眺め、
顔の特徴を頭に叩き込む。
特に目が重要なのだと言う。
歳を取っても、
整形しても、
目の印象、
もっと言えば、
目の玉の印象は変わらないのだそうだ。
そして街ゆく人をとにかく見る。
手配犯に出くわしたら、
体が反応するそうだ。
手が震え、
手のひらに汗をかくと言っていた。
顔出しで唯一出ていた捜査官は、
定年するまでに300人を見つけたと言う。
すごい仕事があるもんだなと感心してしまった。
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