2018年12月3日月曜日

精細

ハイビジョンを初めて見たとき、

その圧倒的な美しさに驚いた。

テレビはブラウン管からプラズマになり、

液晶になり、

今は有機ELが登場した。

そして4Kや8K時代の到来だ。

ヨドバシで見てきたが、

もはや肉眼で見ているかのような、

驚愕の美しさだった。

今、

ブラウン管時代の映像を見ると、

ボケボケに見える。

よくあの映像で満足できていたよなぁ。

でも、

あのボケボケ映像を脳内補完して、

実物を頭の中で補正していたんだなぁと思う。

多分10年後には、

ハイビジョンの映像ですらボケボケに感じるようになるのだろう。

東京オリンピックまでには、

我が家のテレビも4K対応になる予定だ。

高精細テレビで見る東京五輪。

ワクワクするけど、

人間の持つ脳内の仕組みが退化していくような気もする。

場合によっては肉眼で見る以上の体験ができるかもしれない。

誰がなんといっても時代はそう言う風に進んでいく。

5G時代のスマホでは、

2時間の映画でも数秒で転送できるそうだ。

4Kがスマホの世界にも入り込んでくる。

ついていくのか、

どこかで見きるのか。

いやぁ、

見きれないな。


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