のどに小さなポリープができているということで、
MCなしという異例の展開となった、
溝口恵美子さんのライブ。
そんな暗雲を吹き飛ばして、
コーナー・ポケットの夜は熱かった。
マスターの一周忌ということで、
13日から6日間、
ゆかりのミュージシャンが日替わりでステージをつとめている。
2008年7月16日(水)
溝口 恵美子 Vocal
中村 真 Piano
西嶋 徹 Bass
小前 賢吾 Drums
とにかく、
引きずり込まれた。
彼女の歌の世界に。
上手いのは当たり前だけど、
それ以上に、
この歌を届けたいという真摯な想いに打たれた。
バックのメンメンも、
クールにホットに、
それぞれのスタイルで今の想いをぶつけていた。
ステージの合間に、
真っ赤なドレスを着た彼女が、
店の前の歩道の縁石に座り、
一人物想いにふけっていた。
熱いステージとは対照的に、
そこには、
静かに時が流れていた。
●きょうから夏休み前半戦4日間が始まったって別に戦いじゃないけど、とにかく3日間はコーナー・ポケット通いです。歌うこと、音楽を演奏することがどういうことなのか、感じさせてくれそうです。
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