2019年1月31日木曜日

転機

6月1日のライブは、

僕にとって重要なものだ。

去年の年末のライブ話が出た頃、

僕は自分の歌に本当に悩んでいた。

どれだけやっても自分が納得いかない。

どうすればうまく歌えるのか五里霧中になっていて、

極端な話、

もう無理なのではとさえ思っていた。

そこへ出て来たのがこの友人とのライブだった。

はっきり乗り気ではなかったが、

やってみたら楽しかった。

歌うことが辛かったのが嘘のように、

音楽の楽しさを思い出した。

それからなぜか、

うまくいかなかった練習が軌道に乗り始めた。

本当に大きな転機だった。

音楽は僕の生涯学習だと思って始めた。

その過程で、

突き詰めるやり方だけではなく、

年に二回、

和気藹々とやるライブは僕の意識を変えた。

ギターも何十年かぶりに始めた。

これも楽しい。

いずれ僕単独のジャズライブもやるけれど、

今は半年に一回のステージ、

そしてもといちバンドの存在は大きい。

ある意味寄り道なんだけど、

僕は友人に救われた。

今は音楽や歌が楽しい。

長い音楽人生の中でも充実しているなあと思っている。

2019年1月29日火曜日

後味

サッカーアジア杯の準決勝。

日本は最強イランと戦って3−0の完封勝ち。

技術力がアップしているのと同時に、

攻守に献身的な姿に感動しました。

特に、

2点リードした時、

頭によぎったのは、

W杯のベルギー戦。

同じように2点リードしながら勝ちきれないどころか、

悪夢の逆転負け。

最後の1失点はロストフの14秒と語り継がれるほどの、

衝撃の敗戦だった。

今日の試合はその教訓をしっかり生かして完封で勝ち切った。

でもこの試合の終盤、

両チームがあわや乱闘という場面があった。

日本にプレーを押さえ込まれたイランのエースが、

フラストレーションを抑えきれなかったようだ。

折角の良い試合を後味悪いものにしてしまった。

別の見方をすれば日本はたくましくなったということですね。

最後まで相手に良いところを出させることなく、

試合をきっちり終わらせた。

本田とか香川のようなビッグネームはないんだけど、

とにかく献身的に一丸となって集中を切らさない。

森保Jの新たな戦い方がはっきりしたし、

これは日本人にフィットしたスタイルだなぁと、

素人ながら感じました。

●元町、今度こそ行くつもりです。あくまで行くつもりです。
中半端ですいません。


2019年1月28日月曜日

異常

最近、

職場や友人同士の会話でも、

カミングアウトが気軽になっている。

私ちょっとADHDなのよねぇ、

とか、

俺ちょっとアスペかもしれない、

とか。

まぁカミングアウトとは違うかもしれないけど、

精神疾患?が身近になったというか、

誰もが大なり小なり精神障害的な感じ。

LDBTもそうだけど、

他人と違うことを隠さないというか、

ハードルが低くなってる感じ。

かくいう僕は、

俺はアル中やからと公言して、

後輩なんかからは、

それってどんな感じなんですか?

なんて軽く質問される。

みんな本心で軽く捉えているのかどうかは知らんけど。

異常のハードルが低くなっている。

すぐに自己診断するのもどうかな?

これがいいことなんでしょうかねぇ。

まぁ隠して卑屈に生きるよりはいいことなんでしょうけど。

でも、

逆にそこに逃げ込むというか、

開き直ったらそれは違うような気もするし。

ちょっと考えてみたいテーマですね。

月曜日に元町行きます。よろしくお願いします。
すいません。日を改めます。

2019年1月27日日曜日

頂点

大坂なおみ全豪テニス優勝。

そして日本人テニスプレイヤー初の世界ランク1位。

夢のような出来事が本当に起こりましたね。

決勝は1セットを奪って、

2セット目もトリプルチャンピオンシップポイントまで行って、

これはいただきと思ったところからまさかの逆転でセットを落とし、

最終第3セット。

彼女がどうメンタルを立て直すかに注目してましたが、

しっかり切り替えて栄冠を掴みました。

総合力がまた一段と上がって、

もはやハードコートでは現在最強と言っていいでしょう。

伸び盛りの23歳。

問題はこれから続く全仏のクレーコート、

そして芝のウィンブルドン。

追われる立場というプレッシャーもあるし、

心配な一方、

急成長を続ける彼女には年間グランドスラムの期待さえかかります。

チャーミングな受け答えも好感が持たれているようで、

本当に楽しみが尽きません。

これから数年は彼女を中心にテニス界が回ることは間違いないでしょう。

大谷といい大坂といい、

物怖じせず世界をとりこにする日本人。

一昔前には考えられない快進撃です。

あとは錦織とゴルフの松山の奮起を願うところです。

東京五輪に向けてますます盛り上がる日本スポーツ界。

見る側として誇らしく楽しみ。

いい時代が来ましたなぁ。

2019年1月25日金曜日

楽観

ここ数日、

体調が優れませんでした。

会社を休むほどではないのですが、

なんか変。

ジムも休んで今日は普通に戻りましたけど。

ひょっとしたらインフルだったのか?

予防注射をしていても軽い症状でかかることがあるらしく

あるいはそうだったのかもしれません。

あくまで想像ですが。

体調には波があります。



それを感じ取って無理をせずやり過ごす。

ちょっとは大人になったのかしらん笑

ただギターの練習は続いています。

百人一首と柔軟は、、、

前途多難です。

やりたいことがたくさんあります。

でもなかなか思うようには行きません。

睡眠時間を削ってまでやれるほど若くもないし。

仕事をしている以上、

仕方ないですね。

時間との勝負なんですが。

時間を有意義に使わねばと最近特に思います。

あれもこれもはできません。

取捨選択。

優先順位をつけないといけないけど、

そこができないのが僕の若い頃からの欠点です。

ついついテレビを見るし、

映画も手放せないし読書もしたい。

悩ましいですね。

そうそう。

日本やアメリカや韓国並みに裕福なのは、

地球上に10%だそうです。

かといって残り90%が貧しいと一括りにもできないようで、

本当に明日の食べ物にも困っているのもまた10%なんだそうです。

つまり地球上の90%の人は中流かそれ以上の暮らしをしていいるそうです。

僕らはついつい90%の人は貧しいと考えがちですが、

人類の生活レベルは確実に上がっているという認識は目から鱗でした。

先入観って怖いですね。

今日ある人の言葉に出会いました。

どうなるかわからんし、どうにかなるし

ですよね。

今の暮らしが維持できなくても、

途端に超貧困に陥るわけでもないし、

案外どうにかなるもんだと考えれば、

人生もっと楽しくゆったり暮らせるのかもしれません。

もっと言えば、

どうにもならなくても、

それはそれで仕方ないわけで、、、

悲観的な考え方はほどほどにするのが大事だと思うのです。

そうです。

まんぷくの立花一家がまさにそれですね。

心配性の日本人にはそれぐらいがちょうどいいのかもしれません。




2019年1月24日木曜日

続編

本日のレイトショー。

蜘蛛の巣を払う女。

これ、

ドラゴンタトゥーの女の続編になるのかな?

でも、

出演者はガラッと変わって、

監督も違います。

正直、

ドラゴンタトゥーにぞっこんだった立場から見ると、

うーんちょっと違うと思うんだけど、

まぁ、

前作が傑作すぎたので仕方ないですね。

映画の雰囲気は前作を踏襲しようとしているのはわかるけど、

しょせんは真似。

その上、

前作と変えようとした部分がことごろく裏目な感じがしました。

デビット・フィンチャー監督、

ダニエル・クレイグとルーニー・マーラーの前作は、

ストーリーが素晴らしいというより、

映画を通しての雰囲気が素晴らしくて、

何度でも見たくなる感じ。

映画ってそこが大事でしょ。

どーってことないシーンなはずなのに、

何度も見たくなる。

それが監督の腕だし、

映画の魅力ではないでしょうか。

そういう意味では本作は、

一度見れば十分。

悪くないんだけど、

やっぱり消費されて忘れられるぐらいの仕上がりかな?

もし興味のある人は是非、

ドラゴンタトゥーの女を見て見てください。

ハマる人はハマります。

というか、

そういう人はまず見逃していない。

それほどの傑作だと思います。

2019年1月23日水曜日

錯覚

面白い本を読み始めました。

まだ最初の方なので偉そうには言えませんが、

この本はまずこう言います。

世界の、

それもトップレベルの知性の持ち主でも、

この地球で起きている事象に誤った認識を持っていると。

例えば、

世界の貧困層は増えいているか減っているか。

実際は減っているのに、

多くの人は増えていると考えている。

と言うか思い込んでいる。

その理由は簡単ではありません。

メディアの影響という問題ではありません。

例えば、

正しい現状を説明した後でもなお、

なかなか認識が改まらないというのです。

何故なのか。

筆者はその理由は脳の特性だと言います。

わかりやすく言えば錯覚です。

脳はこれが正しいと教えられて、

そのように理解しても、

それでも間違えることがある。

それはもう本能的なもので、

容易に変えることができないというのです。

簡単な、

どちらの線が長いか、

という問題は知っている人も多いでしょう。

実は同じ長さなのに、

どうしても片方が長く見えてしまう。

それと同じことが世界情勢の認識にも当てはまるというのです。

世の中を悲観的に捉えるのは脳のどうしようもない特性のようです。

世界には多くの問題があることは事実です。

でも例えば、

昨年は世界で一つも戦争がなかった稀有な年でした。

いったいどれだけの人がその事実を知っているでしょう。

それでも尚、

人は世界は危険な方向に進んでいると考えてしまう。

なかなか面白い指摘だと思いました。

これは僕らの日常生活にも当てはまるかもしれません。

正しい認識がなければ正しい解決策も生まれません。

僕らはもっとこの地球の現状を正しく認識することが大事なようです。

2019年1月22日火曜日

螺旋

最近、

僕らが子供の頃に着ていたような柄の、

セーターが流行ってますね。

懐かしいんだけど、

若い人には新鮮なんでしょう。

文化とか流行って、

螺旋を描くように上昇しているんだと思います。

30年周期ぐらいで、

昔の流行に新しいテイストを加えてリバイバルするわけです。

まんま昔のが古着で高値が付いている場合もあるのかもしれませんが。

置いてないですよね。

特に僕らは阪神大震災で多くの物を失いました。

レコードとか子供の頃のおもちゃとか。

僕らのバンドは主に80年代のJポップをやることになっています。

今ではすっかり懐メロだけど、

演奏したり歌ったりしていると、

かつてバンドをやっていたころの気分に戻ります。

螺旋理論で言えば、

そこに新しいテイストを加えるのがいいんでしょうが、

あくまで当時のまま。

にしても、

ギターひとつとっても、

当時と今では隔世の感があります。

コード、

弾き方、

その他諸々のテクニック。

その気になれば全部ユーチューブで懇切丁寧に解説してくれています。

あの時代にはそんなものはなかった。

いい時代だなぁと思います。

とは言え、

僕のメーンはあくまで歌。

それもジャズ。

このバンドはあくまでサブで、

ギターもとことん上手になる気はありません。

本業は歌手で、

楽器は趣味。

そんなスタンスでやっていこうと思っています。

2019年1月21日月曜日

感慨

今日は昨日の勢いで、

ギターの練習をした後、

映画「クリード2」を鑑賞しました。

ロッキーの新シリーズです。

30年前、

ロッキーと戦ったアポロは、

その後親友になるものの、

ロシアのドラゴにアポロは試合で命を落とします。

ロッキーは敵討ちをしてドラゴに勝ちます。

クリードはアポロの息子。

そのクリードを、

今や年老いたロッキーが指導する、

というのがクリードの基本的な前提。

で、

2ではクリードがドラゴの息子と戦うことになります。

30年を経てのリベンジマッチです。

最初の対戦ではクリードはボコボコにやられるものの、

ドラゴの息子の反則でかろうじてチャンピオンは守ります。

でもそれで収まるわけもなく、

当然のように再戦へ。

それが本作のあらすじです。

ちょっと人間ドラマの部分が長すぎのように感じました。

昔のロッキーは90分ぐらいでまとめていたのに、

本作は2時間20分ぐらいありました。

その割に試合の場面はコンパクト。

ちょっとボクシング映画にしてはバランスが悪いような。

でも、

ラストで涙が出ました。

それは、、、

ここはあえて書かないでおきましょう。

30年前の映画を見た人なら、

思わずグッと来ることは必死です。

それにしても、

なんと息の長いシリーズでしょう。

ロッキーもドラゴも年老いて、

当然、

僕らのような人は感慨深いものがあります。

自分を投影してしまいます。

昔の作品を見た人には絶対お勧めします。

2019年1月20日日曜日

楽器

もといちのメンバーでバンドを組んで、

今日二回目の練習をしました。

前回の後、

僕がかつてギターを弾いたことがあると知って、

背中を押され、

手頃なエレアコを買って、

今日、

実際にバンドと合わせてみました。

もちろん下手くそなんだけど、

バンドで楽器を演奏するという数十年ぶりの経験に、

心が沸き立ちました。

ずっとジャズボーカルをやってきたけど、

今日演奏したのはアリスのチャンピオン。

懐かしさとともに、

それなりの演奏と歌ができたことは本当に楽しかった。

おじさんバンドがブームと聞いたことがあるけど、

あぁ、

これなんだなと思いました。

そうそう。

次回「権ちゃん色々歌う」の日程が決まりました。

6月1日の土曜日です。

そこでは、

これまでの体裁に加え、

この、

もといちバンドも2曲披露することも決まりました。

回を重ねるごとに盛り上がってきています。

次回も是非、

多くのご来場をお願いします。

2019年1月19日土曜日

挑戦

キンタロー。とロペスの、

社交ダンス挑戦が終わった。

5年半。

全身全霊をかけて取り組んで、

それでも世界選手権の決勝には届かなかった。

最初は単なる番組の企画だったのが、

最後は心底ガチな内容になった。

素人目にも彼らのダンスは素晴らしく上達したし、

世界ランクも9位に。

でもキンタロー。の決断で、

この長い旅は終わることになった。

はっきり言ってキンタロー。は、

ダンスをするには容姿に恵まれていなかったと思う。

それでも全身全霊をかければ世界9位になれる。

文字通り人生の5年半を捧げればそこまで行けた。

このことが与えた影響は大きい。

日本の社交ダンスの世界に風穴を開けたのではないか。

番組によるとどうやら、

ロペスはパートナーを変えて挑戦を続けるようだ。

イモトアヤコの登山とか、

このダンス部企画とか、

僕は心底勇気付けられる。

2019年1月18日金曜日

漫画

稀勢の里が引退する時、

一片の悔いもない

って言ったセリフは、

北斗の拳のラオウのものだったって、

すごくないですか?

天下の横綱の心の支えが漫画だったって。

先日、

阪神大震災の時に六甲道駅の復旧に取り組んだ人らを取り上げたドラマでも、

諦めたら試合終了

って、

スラムダンクの名台詞でみんなが盛り上がる場面がありました。

漫画の威力って、

大人の人生を変えるほどなんだなって。

どちらも僕は読んでいないんだけど、、、

そんな僕でも、

高校生の時に、

翔んだカップルという漫画が好きで、

特にそこに出てくる、

杉村秋美という女性が好きで、

理想化してたことがありました。

孤高の美少女って役どころで、

なんか、

覚えている台詞ってないんだけど、

あんな風に生きられたらなぁって思ったことを思い出します。

なんであれ、

他人の生き方にまで影響を与えられるって、

本当にすごいことだし、

そういう漫画を生み出す作家に敬意を抱いた次第です。


2019年1月16日水曜日

越前

平成最後の越前ガニツアーを敢行しました。

50代男2人、

ポルシェを駆ってビュイーンと1泊2日旅。




















美味かったし楽しかった。

その民宿には3年前、

母と行ったことがありまして、

まぁそのカニの見事なこと。

で、

面白かったのが若女将。

連れの友達が結婚してないのかと尋ねたら、

去年結婚して1年で離婚したとのこと。

つまり、

3年前に行った時は独身で、

今回行くまでの間に1度結婚して離婚してたというわけです。

人生いろいろありますね。

もう結婚はこりごり、

あとは両親のこの民宿を手伝って行くんだそうです。

美人なのにもったいない。

で、

今日の昼前に戻ってきて、

それから仕事。

まぁハードな日程で疲れたけれど、

とにかく今はなんでも平成最後だからで押し通す。

なかなかな思い出づくりとなりました。






2019年1月14日月曜日

長者

また書いてしまいますが、

ZOZOの前澤って面白いですね。

どれぐらい金持ちか知りませんが、

月旅行だのプライベートジェットだの、

超豪邸だの、

剛力と交際だの。

そしてついに、

1億円お年玉に難病患者を救うですか。

なんかもう、

いきなり超億万長者になった人が、

全力で有意義な使い方を考えているみたいで。

どう表現したらいいのか。

ピュアな成金とでも言えばいいのでしょうか。

本人は悪気は全くないようで、

それは良く分かるのですが、

そんなに必死で金使わなくてもと、

思わないでもありません。

でも基本的に彼のことは好きです。

何をやるのか楽しみだし、

言葉遣いは丁寧だし、

低姿勢だし。

もう、

彼の金遣いが既に芸になってますよね。

これからもどんどん使って話題になって欲しいものです。

2019年1月13日日曜日

脚光

先日髪を切りに美容院に行ったら、

長年の担当くんが、

僕が首から下げているBluetoothnのイヤホンを見て、

それ、

いいやつですよね。

高いんですよね。

と興味津々で聞いてきた。

実はこれ、

僕が気に入って数年前から使ってて、

その美容院に行くときも大概首から下げていたんです。

でも話題になることはありませんでした。

なんでもその美容院で今イヤホンブームらしくて、

それで急に目についたと言うことらしいのです。

褒められるのは嬉しいんだけど、

結局、

人は関心のあるものには目がいくということなんですね。

他人の評価を気にして物を選ぶんではなく、

自分が良いと思うものを選ぶこと。

たとえ他人がずっと無関心でも、

あるとき急に脚光を浴びることもある。

当然っちゃあ当然のことかもしれません。

僕が逆の立場でもそうなんだろうと思います。

物でも習慣でも、

流行りすたりに惑わされず、

自分の価値観を大事にすることが一番なんだなぁって、

改めて気づかされた出来事でした。

ちなみに僕はポーターのバッグや、

TUMIのバッグも20年ぐらい前から使っています。

いずれもその時にビビッときて買った物です。

今や街で見かけない日はないですけど、

当時は珍しかったと思います。

軽く自慢してますが、

そういう物選びをしていきたいなぁって思います。


2019年1月12日土曜日

重厚

会社の目の前に、

40階建てのタワマンが建設中で、

もうほとんど出来上がっている。

今日は内覧会をやっていた。

大規模なタワマンは、

コンシェルジュがいたり、

最新のセキュリティがあったり、

魅力的なんだろうけど、

唯一、

高いところからの景色については、

一週間で飽きると言う声をよく聞く。

大きな災害があるとエレベーターが止まって、

上の階の人ほど悲惨だと言うのも聞く。

それでも人はタワマンにすみたがる。

これだけ次々に建っていることが何よりの証だ。

一方、

古い、

それこそ50年ほど前に建てられたハイグレードマンションが近所にあって、

そこは今でも人気だ。

間取りなんかは昔風で、

色々な設備もない。

それでも昔ながらの余裕がある。

建物と建物の間が広く、

駐車場は地下を含め全部平面式。

管理人が常駐していて、

植栽や掃除はいつも行き届いている。

阪神大震災でも大きなダメージは受けなかった。

当時の最高の技術を集めて、

偽装なんかもなく、

日本の気概がある時代に建てられたって感じが伝わってくる。

たまに売りに出されるけど、

結構なお値段でびっくりする。

半世紀たっても、

このエリアでは別格の存在感を保っている。

住人は高齢者が多いんだろうけど、

あのゆったりとした造りは今では絶対に無理だろう。

実は我が家を親父が購入する時に、

どちらにしようか迷ったそうだ。

結局親父は一軒家を選んだわけだが。

だからどうと言いたいわけでもないんだけど、

どうかこれからも建て替えないで、

ずっとこのエリアのランドマークでいて欲しいな。

2019年1月10日木曜日

大金

ZOZOの前澤のミヤネ屋を見ました。

月旅行とか剛力との交際とか、

なん10億円もの美術品買いまくりとか、

ZOZOってそんなに儲かるのかと単純に思いました。

一方、

ねほりんぱほりんで、

仮想通貨で何十億も儲けた若者も見ました。

いずれも、

急激に大金を手に入れた人で、

ま、

正直羨ましいと思います。

ただ、

彼らに共通しているのは、

みんな一生懸命、

それこそ365日24時間、

全力で生きていると言うこと。

前澤氏も仮想通貨の人も、

寝るまを惜しんで打ち込んだ結果。

でも、

一生かけても使いきれないほどの金を手にしても、

それなりの悩みはあるようです。

特に人間関係。

彼らの大金目当てに群がってくる人が多過ぎて、

人間不信になっているような感じを受けます。

前澤氏はちょっと違うけど、

表に出さないだけで、

苦悩は多いはず。

数十億円も手にしたって、

だからこその苦労ああるんですね。

僕はできればほどほどの金は欲しい。

でも、

必要以上はいらないかな。

人間性が変わってしまうだろうし。

タワマンに住んでも景色は一週間で飽きるそうだし。

それより、

自分が何者かになる、

他人にまねのできないスキルを身に付けたい。

そっちに関心があります。

今さら高級グルメや豪邸に興味ないですし。

生活レベルは今のままでいい。

それより好きなことを存分にできる時間が欲しい。

この歳になると、

金より時間の方がはるかに大事ですね。

心身を削って数十億手にするより、

自分で満足のいく人生を送りたい。

20億円のピカソを家に置くより、

歌が上手くなりたい。

楽器が弾けるようになりたい。

でも、

やっぱり宝くじは買うし、

3億円ぐらい当たったらいいのになとは思います。

残りの人生、

何十億円あったって、

それは過剰だよな。

他人の幸せのために使うんならいいけど。

金は大事だけど、

あり過ぎても厄介。

そんなことを思いました。

2019年1月8日火曜日

将来

夕刊を読んでいたら、

一面の頭に、

「70歳まで働きたいですか」

という見出しが。

これもまた、

人生100年時代という意識を国民に植え付ける巧妙な仕掛けだ。

多くの人の答えはもちろんノーだろう。

確かに仕事に生きがいを見出す人は、

体の続く限り働けばいい。

でも、

普通は年金をもらってペースダウンしたいのではないか?

あるいは、

仕事以外のボランティアや趣味に生きたいと思っているのではないか。

こういう記事の狙いは、

年金はあてにならないから、

働かなきゃいけないんだな。

人生100年時代だもんなという雰囲気を撒き散らす。

全ては社会保障費の抑制という国の方針を後押しする効果を果たす。

ちなみに先日、

僕の70歳代の親族が軽い脳梗塞で手術し、

別の80歳代の親族は大腿骨を骨折した。

人生100年時代を迎えられるのは、

ほんの一握りなのだ。

僕の周囲に限ってみれば、

だいたい70歳を過ぎたら体にガタがきている。

血の繋がりからいえば僕もだいたいそんなことになるのだろう。

将来の不安は誰しもある。

でもその不安に引きずられ過ぎてはいけない。

まさに一度きりの人生なのだ。

自分が100歳まで生きる心配をするより、

元気なうちにやりたいことをやる方がよほど大事だ。

その結果、

仮に晩年が寂しいものになっても仕方ないのではないでしょうか。

体が言うことをきかなくなったら、

そもそもお金を使うことも減るわけだし。

不確定な将来を過度に不安に感じて、

今やりたいことを我慢するなんてナンセンスだと思いませんか?

本当に金がなくなったら生活保護を受ければいいと僕は思います。

人生100年時代キャンペーンには断固立ち向かうべきです。

だいたいその一方で、

日本人の2人に1人はガンになりますなんてやってるんだから。

ある程度見通せるのは10年ぐらいでしょ。

その10年をまずは精一杯楽しみましょう。

そこまで生きていたら、

それはその時になって考えればよろしい。

自分の人生は自分で決めなきゃなと思うこの頃です。

2019年1月7日月曜日

追究

人生の中盤から終盤にかけて、

何か打ち込むものを、

と考えた時、

やっぱり音楽しかないよなと改めて思います。

運動系は、

筋トレとか柔軟とかはともかく、

いわゆるスポーツ全般は無理。

だって運動神経ありませんから。

というのも、

幼い頃に体が弱かったので、

小学校の体育はほぼ全休。

中学校でも水泳はNG。

そりゃ運動神経育つはずもなく、、、

と言っって今さら、

やったことのない陶芸だの、

はたまたそば打ちなんて、

モノになるのに何十年もかかるでしょう。

やっぱり音楽なのです。

断続的ではあるけれどバンドをやったり、

カラオケを歌いまくったり。

短期間だけど、

アカペラグループにいたこともあるんですよ。

そして10年前からはジャズボーカルを志し。

決して本格的ではないものの、

ずっと音楽を様々な形で趣味にして来たのです。

結局、

音楽が好きなんだなと。

楽器ができるわけでもなく、

音楽理論もちんぷんかんぷんだけど、

なんだかんだ数十年の関わりがある音楽こそ、

これから真剣に取り組むにふさわしいのだと確信しています。

これからは今までないがしろにして来た理論とか、

聴音とか、

少し専門的なことも勉強して、

自分なりに音楽というものを突き詰めたいなと。

それしか道はないよなと、

妙に納得する昨今であります。

2019年1月6日日曜日

目標

今年の目標について考えてみました。

ひとつ目は開脚です。

僕は本当に体が硬くて、

両足を広げても90度ぐらいしか行きません。

そこで目標は大きく、

ズバリ180度に挑戦します。

たとえできなくても、

今よりははるかにマシになるはず。

なんでそんなことするのかといえば、

特に理由はありません。

思いつきです。

そしてもう一つは百人一首を覚えること。

これにはれっきとしたわけがあります。

姪の子供が小学生ぐらいになると、

百人一首を覚えさせられるはず。

中学生だったかな?

すると毎年の正月には百人一首が我が家で行われる。

はずなのです。

その時にいいところを見せたい。

ただそれだけの理由です。

そして最後にもうひとつ。

それは富士山登山です。

去年に目論んでいたんだけど、

なんとなくうやむやになってしまった。

でも今年こそは登ってやる。

以上3つの目標、

どうなるかわからないけど、

何事もやらないよりやったほうがマシにはなるはずなので、

地道に続けたいと思っています。

もちろんその前に音楽という大目標がありますがね。


2019年1月4日金曜日

恒例

新春恒例のお食事会。

姉夫婦と姪二人の夫婦に子供が一堂に会して、

近くの中華料理店へ行きました。

姪の子供も少し大きくなって、

落ち着いて和やかなひととき。

その後、

全員で我が家へ場所を移しゲーム大会。

子供のいる姪一家が帰った後は、

おきまりの大富豪。

もう一人の姪の旦那も年を重ねるごとに馴染んできて、

わいわい気がつけば数時間。

録画しておいた紅白を再生しながら、

あーだこーだ言いながらのトランプは、

本当に面白い。

みんな車で来ているので酒もなく、

素面で穏やかに正月を過ごすのにもすっかり慣れた。

本当は飲みたい人もいたかもしれないけれど、

いろんな気遣いが自然になり、

ひとつのカタチが出来上がった。

人生はこれからいろんな局面を迎えるのでしょうが、

こんな新春がこれからも一年でも長く続けばいいなぁと、

素直に思えた一日。

さぁ、

正月気分は今日まで。

明日からは本格的に仕事開始だ。




2019年1月2日水曜日

新鮮

元日がちょー暇で、

カーシェアで母とカーシェアでドライブに出かけました。

わずか2時間ほどだったけど、

六甲山頂まで行ってきました。

母を同乗して出かけるのは約11年ぶりだったけど、

最近僕が練習していることもあり、

運転で心配かけることはありませんでした。

ただ道案内をグーグルマップ任せにしたので、

行きは必要のない有料道路のルートをオススメされ、

それに従ったので余計な散財をしてしまったのは痛恨。

でも、

天気も良くて、

この11年で新しくできた高速を走るのは気持ちよかった。

山頂は人気もまばらで、

路肩には雪が残っていました。

初売りなんか行くよりよほどリフレッシュになったかな。

これからもたまにはいいかも。

そうそう、

今回の紅白は評判が良かったようで。

全部見たけど、

特に終盤の実力派には参りました。

サザンとユーミンの共演が大トリなんて、

平成が始まった頃に誰が想像できたでしょう。

30年経てば世の中の価値観がこれほど変わるのだなぁと、

しみじみ思ったものです。

個人的には椎名林檎と宮本浩次のデュオが良かった。

特に歌詞が。

それと、

これからの時代、

紅白といえどもダンスは欠かせない要素だし、

勝敗を競うのも意味がなくなって、

年末のコラボ的な要素がより強くなって行くんでしょうね。

桑田の「サブちゃんさすが」が最高でしたな。

てな訳で明日は仕事始め。

今年もボチボチ頑張ります。

2019年1月1日火曜日

所信

謹賀新年でございます。

みなさま今年もひとつよろしくお願いします。

さて、

ついに私55歳になりまして、

だからどうなんだと言うことなんでありますが、

55歳と言えば昔は定年退職の年齢でございます。

僕の子供時代はそうだったのであります。

時代は人生100年時代なんて言ってますけど、

なんかやっぱり刷り込みと言うんでしょうか、

思うところはありますね。

それに僕は平成元年に社会人になりまして、

つまり勤続30年になるわけでして、

ついでに平成も終わると言うことで、

ひとつの区切り感をどうしても抱くわけです。

つまり人生の第3ステージに入る感を、

一人勝手に思っているわけであります。

これからの人生をどう生きるか。

そう言うことをどうしても考えざるを得ない。

考えるのにちょうどいいタイミングだと思うのであります。

まぁ、

一人感傷的になって先走ることはありませんが、

時代の大きな流れの中で、

自分の身の処し方については常に考えないとなぁと思うのであります。

まぁそう言う意味で、

今年も色々あるでしょうが、

みなさまとにかく健康に、

明るく前向きに暮らして生きましょうね。

遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...