6月1日のライブは、
僕にとって重要なものだ。
去年の年末のライブ話が出た頃、
僕は自分の歌に本当に悩んでいた。
どれだけやっても自分が納得いかない。
どうすればうまく歌えるのか五里霧中になっていて、
極端な話、
もう無理なのではとさえ思っていた。
そこへ出て来たのがこの友人とのライブだった。
はっきり乗り気ではなかったが、
やってみたら楽しかった。
歌うことが辛かったのが嘘のように、
音楽の楽しさを思い出した。
それからなぜか、
うまくいかなかった練習が軌道に乗り始めた。
本当に大きな転機だった。
音楽は僕の生涯学習だと思って始めた。
その過程で、
突き詰めるやり方だけではなく、
年に二回、
和気藹々とやるライブは僕の意識を変えた。
ギターも何十年かぶりに始めた。
これも楽しい。
いずれ僕単独のジャズライブもやるけれど、
今は半年に一回のステージ、
そしてもといちバンドの存在は大きい。
ある意味寄り道なんだけど、
僕は友人に救われた。
今は音楽や歌が楽しい。
長い音楽人生の中でも充実しているなあと思っている。
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