今日のNHK「プロフェッショナル」は秀逸だった。
東京・山谷のホスピス「きぼうのいえ」を紹介してた。
ここは、
映画「おとうと」で鶴瓶演じる弟が、
最後を看撮られる場所のモデルになった施設だ。
身寄りがなく、
末期の病気になっているお年寄りがやってくる。
それぞれに過酷な人生を歩み、
ここにたどり着いた。
彼らが自ら言うように、
ここにがなければ、
「野垂れ死んでいた」ような人たちだ。
ひと癖もふた癖もある彼らに、
この施設の職員らは、
「隣人」として接するのだという。
家族ではないけど、
赤の他人でもない。
「隣人」
そして、
ここでは当然のことながら「死」は日常だ。
亡くなった人が横たわるベッドの横にひざまずき、
看護主任が手を合わせて言う。
「お疲れ様でした。しんどい、ちょっと大変な人生を生ききりましたね。大切な時間をどうもありがとうございました」
その目には涙。
うぉー、
映画と同じだぁ、、、
じゃなくて、
映画がそのまま使ったのである。
映画で観た時は、
少し嘘くさく感じたのだが、
本当にこんなことをしている人がいるとは、、、
まったく頭が下がる。
しかし、
この施設、
恒常的に赤字だそうだ。
そりゃそうだ。
「きぼうのいえ」のHPを見ると、
運営資金の多くを寄付に頼っているという。
が、
この放送の直後から、
寄付の申し出が殺到していると、
これもHPに書かれていた。
そんなもんなんだよなぁ。
●ちょっとここでは書きつくせないな。是非とも見ることをおすすめする。20日(月)午前11時からBS2で再放送があるようだ●頭が下がる人って、いろんなところにいるもんですね。
2010年12月14日火曜日
2010年12月13日月曜日
否定
何ものにもおもねないこと。
権力は言うに及ばず、
自分自身にさえも。
そういう態度で行われる創作活動の中には、
鑑賞する人の中に眠る創作精神をかきたてる、
何かが宿るんだと思う。
人の心をかきたてる、
触媒のような何かを、
人は「芸術」と呼ぶのだ。
ここで、
権力におもねないのは、
まぁ簡単というか、
基本と言うか、
そういう人だからこそ創作活動をするのだと思う。
が、
自分自身におもねないというのは、
並大抵ではない。
それはある意味、
今ある自分を全否定するということであり、
一歩間違えれば「死」とすれすれの行為であるからだ。
肉体的にはともかく、
少なくとも精神的には一度己を全否定(=死)して、
そこから再生する覚悟が必要だろう。
そんな一見不可能のようなことが、
出来る人には出来るのであり、
それこそが真の芸術家という人たちだろう。
話しは全く飛ぶけど、
先日テレビで「世界一美しいミイラ」っていうのを紹介していた。
びっくりしたなぁ。
今日の話題とは何の関係もないけど。
いやいや関係なくもないか。
ここまで美しく保存しても、
所詮生前の彼女と比べれば月とスッポン。
ライブと録音の違いも、
それぐらいある、
ということで、、、
●しかし「ミイラ」っていうのはちょっと語弊があるようで、死蝋っていうのが正確らしい。「しろう」だって●イタリア・シチリア島の教会に安置されているとか。
権力は言うに及ばず、
自分自身にさえも。
そういう態度で行われる創作活動の中には、
鑑賞する人の中に眠る創作精神をかきたてる、
何かが宿るんだと思う。
人の心をかきたてる、
触媒のような何かを、
人は「芸術」と呼ぶのだ。
ここで、
権力におもねないのは、
まぁ簡単というか、
基本と言うか、
そういう人だからこそ創作活動をするのだと思う。
が、
自分自身におもねないというのは、
並大抵ではない。
それはある意味、
今ある自分を全否定するということであり、
一歩間違えれば「死」とすれすれの行為であるからだ。
肉体的にはともかく、
少なくとも精神的には一度己を全否定(=死)して、
そこから再生する覚悟が必要だろう。
そんな一見不可能のようなことが、
出来る人には出来るのであり、
それこそが真の芸術家という人たちだろう。
話しは全く飛ぶけど、
先日テレビで「世界一美しいミイラ」っていうのを紹介していた。
びっくりしたなぁ。
今日の話題とは何の関係もないけど。
いやいや関係なくもないか。
ここまで美しく保存しても、
所詮生前の彼女と比べれば月とスッポン。
ライブと録音の違いも、
それぐらいある、
ということで、、、
●しかし「ミイラ」っていうのはちょっと語弊があるようで、死蝋っていうのが正確らしい。「しろう」だって●イタリア・シチリア島の教会に安置されているとか。
2010年12月12日日曜日
浪費
「生キムタクに会ってみたかった」なんて、
昨日書いてしまったが、
そんな受け身な態度では、
何も始まらないと思い知らされた。
「デート・ウィズ・ドリュー」(ブライアン・ハーズリンガー監督)。
4年前の映画だけど、
見た人いますかねぇ?
30日間限定
予算はたったの$1,100
憧れのハリウッドスター
“ドリュー・バリモア”と
デート出来るか!?
って映画サイトの宣伝文句だが、
まさにその通りのドキュメントだ。
この主人公(=監督)、
金はないけど友達は多いようで、
みんなと智恵を出し合って、
何とかドリューとの接点を探ろうとする。
知りあいの知りあい作戦や、
ビデオレター作戦など、
あの手この手で挑戦しては次々に失敗するんだけど、
その時は落ち込んでも、
すぐに立ち直る。
実にパワフルだ。
結末を言うようなもんだけど、
映画の最後の方で、
ドリューがこんなことを言う。
夢は誰でも抱くけど、
たとえ一歩でも踏み出す人は少ない。
確かにそうだ。
で、
ふと思った。
ぼくは夢に向かって、
踏み出していると言えるのだろうか?
夢は、、、ある。
きわめて現実的なものだ。
そこに向けて踏み出してもいるつもりだけど、
本当のところどうなんでしょうねぇ?
なんかこの映画みたら、
自分はただの、
夢見る夢男クンみたく思えてきた。
「リスクを冒さないのは、人生の浪費だ」
これもバリモアの言葉だ。
●この映画を教えてくれた方に感謝します●本当に久々のチョコパは美味しかった(笑)
昨日書いてしまったが、
そんな受け身な態度では、
何も始まらないと思い知らされた。
「デート・ウィズ・ドリュー」(ブライアン・ハーズリンガー監督)。
4年前の映画だけど、
見た人いますかねぇ?
30日間限定
予算はたったの$1,100
憧れのハリウッドスター
“ドリュー・バリモア”と
デート出来るか!?
って映画サイトの宣伝文句だが、
まさにその通りのドキュメントだ。
この主人公(=監督)、
金はないけど友達は多いようで、
みんなと智恵を出し合って、
何とかドリューとの接点を探ろうとする。
知りあいの知りあい作戦や、
ビデオレター作戦など、
あの手この手で挑戦しては次々に失敗するんだけど、
その時は落ち込んでも、
すぐに立ち直る。
実にパワフルだ。
結末を言うようなもんだけど、
映画の最後の方で、
ドリューがこんなことを言う。
夢は誰でも抱くけど、
たとえ一歩でも踏み出す人は少ない。
確かにそうだ。
で、
ふと思った。
ぼくは夢に向かって、
踏み出していると言えるのだろうか?
夢は、、、ある。
きわめて現実的なものだ。
そこに向けて踏み出してもいるつもりだけど、
本当のところどうなんでしょうねぇ?
なんかこの映画みたら、
自分はただの、
夢見る夢男クンみたく思えてきた。
「リスクを冒さないのは、人生の浪費だ」
これもバリモアの言葉だ。
●この映画を教えてくれた方に感謝します●本当に久々のチョコパは美味しかった(笑)
2010年12月11日土曜日
実写
キムタクが11日、
西宮北口に来ると知ったのは、
今日のこと。
しかも情報源は母。
実写版映画「宇宙戦艦ヤマト」の舞台あいさつだという。
当たり前のことながら、
チケットはとっくに売り切れ。
今やプレミア付きで取り引きされているらしい。
しかしまぁ、
西北も出世したものだ。
何といってもキムタクである。
これまでにやって来た、
ベッキーや黒木メイサとは、
次元が違うのである。
ちなみに映画の正式名は、
「SPACE BATTLESHIPヤマト」ね。
「宇宙戦艦」でいいじゃねぇかって思うけど。
子どものころ、
アニメに夢中になったぼくとしては、
見ておくべきなのかもしれないけど、
今のところ予定はなし。
ほぼ間違いなくガッカリしそうだし。
アニメを実写化して成功した作品って、
何かあったっけ?
そうそう、
「21世紀少年」はなかなかだったな。
古代進役にキムタクは、
まぁ悪くないとは思うけどね。
ただ、
生キムタクには、
かなり会ってみたかったなぁ。
●海老蔵を殴った「R」が逮捕された。東京湾の底だと思ってたのに。写真を見た瞬間「小錦の息子?」って思った●
西宮北口に来ると知ったのは、
今日のこと。
しかも情報源は母。
実写版映画「宇宙戦艦ヤマト」の舞台あいさつだという。
当たり前のことながら、
チケットはとっくに売り切れ。
今やプレミア付きで取り引きされているらしい。
しかしまぁ、
西北も出世したものだ。
何といってもキムタクである。
これまでにやって来た、
ベッキーや黒木メイサとは、
次元が違うのである。
ちなみに映画の正式名は、
「SPACE BATTLESHIPヤマト」ね。
「宇宙戦艦」でいいじゃねぇかって思うけど。
子どものころ、
アニメに夢中になったぼくとしては、
見ておくべきなのかもしれないけど、
今のところ予定はなし。
ほぼ間違いなくガッカリしそうだし。
アニメを実写化して成功した作品って、
何かあったっけ?
そうそう、
「21世紀少年」はなかなかだったな。
古代進役にキムタクは、
まぁ悪くないとは思うけどね。
ただ、
生キムタクには、
かなり会ってみたかったなぁ。
●海老蔵を殴った「R」が逮捕された。東京湾の底だと思ってたのに。写真を見た瞬間「小錦の息子?」って思った●
2010年12月10日金曜日
改竄
というわけで、
どこかの検事のように日時を改竄して、
12月10日付を埋めることにする。
あの検事と同じように、
PCならタイムワープすることはいとも容易い。
とはいえ、
一応何がしか意味がある事を書こうと思う。
「ユナイテッド93」(ポール・グリーングラス監督)をDVDで。
9.11テロで墜落した4機の旅客機のうち、
唯一目標に命中しなかったのが、
映画の題名でもある便だった。
この映画は、
残されたデータから、
機内で何が起きたのかを、
できる限り忠実に「再現」している。
テロリストに乗っ取られた機内の乗客は、
携帯電話などで自爆テロがあちこちで起きていることを知り、
体当たりでコックピットを奪還しようとしたのだ!
実際に成功したのかどうかはわからないが、
結果的に機は目標手前で森に墜落、
テロリストの目論見は失敗したわけだ。
しかし、
今でこそ「同時多発テロ」ってくくって考えられるけど、
ハイジャックされた時点では、
いくらワールドトレードセンターに突っ込んだ飛行機があるからといって、
自分の乗った飛行機もまた何かに突っ込むという確信なんて、
なかなか持てるものじゃないだろう。
おとなしくしていれば、
この飛行機だけは助かるのではないかと思うのが普通だ。
ましてや相手はプラスチック爆弾を体に巻きつけ、
変なことしたら爆破するって脅しているのだ。
その相手に体当たりしていく勇気というか、
決断はすごい。
ただし、
重要なのは、
この映画のラストだ。
「米軍が撃墜したのでは?」という疑念を残す形になっている。
もはや米国民の英雄譚としてだけ語り継がれるのだと思うけど、
ひょっとしてウィキリークスあたりが、
何か決定的な証拠を出してくるのではないかと、
ひそかに期待しているのである。
●でもその前に、「アサンジは悪者」のイメージつくりが着々と進んでいるが、、、
どこかの検事のように日時を改竄して、
12月10日付を埋めることにする。
あの検事と同じように、
PCならタイムワープすることはいとも容易い。
とはいえ、
一応何がしか意味がある事を書こうと思う。
「ユナイテッド93」(ポール・グリーングラス監督)をDVDで。
9.11テロで墜落した4機の旅客機のうち、
唯一目標に命中しなかったのが、
映画の題名でもある便だった。
この映画は、
残されたデータから、
機内で何が起きたのかを、
できる限り忠実に「再現」している。
テロリストに乗っ取られた機内の乗客は、
携帯電話などで自爆テロがあちこちで起きていることを知り、
体当たりでコックピットを奪還しようとしたのだ!
実際に成功したのかどうかはわからないが、
結果的に機は目標手前で森に墜落、
テロリストの目論見は失敗したわけだ。
しかし、
今でこそ「同時多発テロ」ってくくって考えられるけど、
ハイジャックされた時点では、
いくらワールドトレードセンターに突っ込んだ飛行機があるからといって、
自分の乗った飛行機もまた何かに突っ込むという確信なんて、
なかなか持てるものじゃないだろう。
おとなしくしていれば、
この飛行機だけは助かるのではないかと思うのが普通だ。
ましてや相手はプラスチック爆弾を体に巻きつけ、
変なことしたら爆破するって脅しているのだ。
その相手に体当たりしていく勇気というか、
決断はすごい。
ただし、
重要なのは、
この映画のラストだ。
「米軍が撃墜したのでは?」という疑念を残す形になっている。
もはや米国民の英雄譚としてだけ語り継がれるのだと思うけど、
ひょっとしてウィキリークスあたりが、
何か決定的な証拠を出してくるのではないかと、
ひそかに期待しているのである。
●でもその前に、「アサンジは悪者」のイメージつくりが着々と進んでいるが、、、
2010年12月9日木曜日
意外
ぼくの部屋で怪しげに光る壺?
ではなくアロマポットである。
アロマオイルを溶かした水が、
超音波で水蒸気になり、
先端からゆらゆら出しながら、
七色に色が変わる。
またぼくの新しい物好きの虫が騒いだ、
のではない。
実はコレ、
母からのクリスマス&バースデープレゼントなのである。
おー、
どうしちゃったのマイ母!
ぼくは半世紀ほど彼女のことを知っているが、
このよーな、
こじゃれた流行りものを買うような人では、
絶対になかったはず。
嬉しいを通り越して、
どっか壊れたのかと心配になる。
それほど意表を突く展開だ。
聞くと、
前々から気にはなっていたらしいが、
先日、
テレビの情報番組で紹介していたそうで、
それで、
これが何物か分かったらしい。
つまり、
ぼくの新しい物病が伝染したということらしい。
そして今ぼくの部屋は、
ラベンダーのほのかな香りに包まれている。
なんとも、
不似合いな、
いや、
良い気分である。
●絶対に73年間で最高にこじゃれた買い物だと思う。
2010年12月8日水曜日
覚書
ある事物が「古びる」というのは、
どういうことなのかって考えさせられる。
何かが「古びて」見えるのは、
あくまでそれを見ている人が、
その存在する時代とか場所においてそう思うことであって、
いずれ別の時代に別の場所の人が見れば、
全然「古びて」ないかもしれない。
いわゆる「古びない」ということは、
普遍的という言われ方をするけれど、
それは人類における共通項ということだろうか?
何度聞いても飽きないとか、
見るたびに新しい発見があるとか、
それってたぶん、
受け取る方が変化しているということの裏返しなのじゃないかとも思う。
もちろん、
何度も見られるためには、
その作品が一定程度の質を持っている必要はあるけれど、
見るたびに発見するものがあるほど、
奥深いものなんて作れるのかなぁ。
やはりそれは見る側が変化している結果なのか。
いや、
あるいは、
作品そのものに人を変化させる何かを宿しているということかもしれない。
それは、
作品の主題とか技法とか、
そういうものを超越した何かで、
それこそが作品の「質」なのだな。
………………………………………………………………………………
でも真の創造って、
でも、
その刹那に触れた人は、
新たな創造を信じられるし、
そういう人たちのリレーによって、
創造は生み出され続けていくってことなんだろう。
だから、
創造は一回限りの「現場」にしかないのだな。
演劇しかり、
音楽しかり、
文学しかり。
文学しかり。
だから映画やレコードや写真など、
再生産可能な作品は、
真の創造それ自体は宿らないのだろうか?
一方、
絵画や彫刻はどうだろう。
画家が絵筆を走らせるその瞬間こそが、
絵画の現場だという言い方もできるだろうが、
作品そのものが現場だと考えれば、
絵画こそ作品と現場が一体であるという、
稀有な芸術だとも言えるのではないか。
●尊敬する人のブログへの感想なので、意味不明だと思うけど、覚書までに●海老蔵、謝罪姿もはさすがに絵になる。千両役者。
遺志
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