2014年3月4日火曜日

惰性

いやぁ今日は惰性で仕事しちゃったな。

と反省しながら帰宅して、
見たのがNHKプロフェッショナル。

70歳の女性同時通訳さん。

会議前には資料を読み込み、
手書きの単語帳を作るのだとか。

百戦錬磨のプロ中のプロでもこれだもん。

番組中でも、
「ふるさと」の一語をどう訳すかで、
必死に考えていた。

あと、
柔らかい日本語を使えるようになりたいと、
毎月、
京都まで通って和歌のお勉強。

頭が下がります。

通訳にとって同じ場面というのは絶対にないわけです。
一回一回が真剣勝負です。

みたいなことをおっしゃっていて。

経験値っていうのは、
プロにとってとても大切な要素だと思うけど、
それでも尚、
新しい可能性に挑み続ける。

それがただのプロと、
プロ中のプロを分けるのではないかしらん?

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