村上春樹の「女のいない男たち」
つきあって、
あるいは結婚していた女性に、
突然去られた男の短編集。
春樹の小説をなぜぼくは読んでしまうのか。
読んでいる最中に覚える、
独特の感触が好きなんだと思う。
さまざまなストーリーはあるけど、
あの、
どこか夢を読んでいるような感触。
もちろん、
もっと深いところで読んでいる人もいるだろうけど。
とっても読みやすい文章で、
なおかつ独特の感触を与えてくれて、
しかもそれが心地よい。
話しは全く変るけど、
プロ6戦目で世界チャンピオンになった井上尚弥のアスリートの魂。
あの試合、
3回ぐらいから足がつりそうだったんだってね。
だから足を止めて打ち合ったんだって。
自分のスタイルを捨てて、
その場で臨機応変に対応できたことが凄い。
ある意味賭け。
そしてそれに勝った。
先日はダブル世界戦があり、
山中は「神の左」で5連続KO防衛。
一方、
長谷川はTKO負け。
なんで打ち合っちゃったんだろう?
それは本人にしか分からないだろうけど。
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