あるとき不意に、
後輩の成長を感じる。
こりゃ厳しいだろうと思っていたら、
案外落ち着いて処理した時。
お、
ちょっと分かってきたやん。
でも、
別のある日は、
また昔の状態に戻って、
なんでそうなるの?
と思う。
でも、
また別のある日には、
びっくりするような手並みを見せる。
人は冬から春へ、
三寒四温のように成長するものだと感じる。
できたり、
できなかったり。
繰り返して行くうちに、
だんだんできる日が多くなる。
これは最近の管理職目線で見た話し。
で、
次は部下だったころの苦い体験。
何年も前のある日、
ふと上司からこう言われたことがある。
「●●(ぼくの名前)はもうちょっと伸びると思ってたけどな」
これ、
かなりショックだった。
今でも覚えているぐらいだもの。
第一に、
ぼくは自分のことを、
そんなに仕事が出来ない奴だと思ってなかった。
第二に、
上司の期待を裏切ってしまった。
二重の意味でショックで恥ずかしかった。
今ならその意味もわかるのだけど、
その時は、
「お前全然成長せえへんな」
みたいにストレートに言われた方がマシなぐらいに思えた。
だからぼくは、
後輩に対してその言葉だけは絶対言うまいと決めている。
アホ、
とかはたまに言うけど。
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