2014年4月29日火曜日

歩幅

プロフェッショナルをちょっとだけ見た。

北島康介。

30歳を過ぎてなお一線にいる「泳ぐ伝説」。

往年の力は衰え、
というより、
周囲の進化がすさまじく、
今や北島の自己ベストは平凡な記録となった。

それでも泳ぎ続ける理由について、
こんな風に言っていた。

歩幅は小さくなったけど、
まだ進歩できる。

そう。

年を取るってことは、
歩幅が小さくなるってことだよね。

20代より30代、
30代より40代、
そして50代。

どんどん歩幅は小さくなっていく。

それでも、
歩くのを止めなければ前には進める。

それは記録とかメダルとは全く無関係なもの。

諦めなければ夢は必ずかなう、
という言い方よりは、
今のぼくにはしっくりくるな。

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